2009年11月03日
実家の物置の整理収納

実家の物置を建て替えたので荷物の引越し作業を昨日は手伝っていました。
その物置は「味噌部屋」と我が家では言っており、
味噌をはじめとする保存食を置く倉庫みたいなものです。
でももう味噌は家で作るのやめたので、今あるのは
梅干、梅酒、ドクダミ酒、ぬか床、
頂き物の缶詰、油などの食料品を中心にいろいろです。

梅酒、梅のシロップ漬け、薬草酒などの瓶をリヤカーで運びます。
とにかくたくさんあります(ここに映っている以外にもある)
私が大学生の時に亡くなった祖母が元気な時に漬けたのも(いったい何年前の?)
庭に梅の木があって毎年毎年、梅酒や梅干をつけているのですが
作る量に対して消費量が少ないので当然溜まっていくわけです。

保存食だから大丈夫とは思うのですが
あんまり古そうで怪しげなのは処分。
もっと処分してもよさそうなものがたくさんあったのですが、
母がモッタイナイと渋りました。
でも、食べる当てのないものをとっておいても意味ないし
それを維持管理する手間考えるとその時間の方が
モッタイナイと私は思うのですが・・・
それにそもそも食べる量が多くないのだから
毎年梅の実がなっても梅干や梅酒にしなくてもいいと思うのです。
漬けるのには塩や砂糖やホワイトリカーなどの食材がいっぱいいるので
それを買うお金だってバカにならないし、その食材がモッタイナイ。
何をモッタイナイと思うかは本当に人それぞれですね。

古い物置からこんな掘り出し物も出てきました。
昔は家で冠婚葬祭を全て行って大勢の人寄せをしたので
その時に使っていたお椀とお平(煮物などを入れたもの)と思われます。
この家で生まれ育った母も知らなかったからいったいいつのだ???
母がこんなのあっても使わないから捨てよう言ったのですが
今度は私がモッタイナイといってストップをかけました。
こんな調子だから片付け進まないし、モノが減らないのです。

キレイに洗ったらまだ使えそうなものもたくさんあります。
正月に使ったらよさそう。
でもこんなにたくさんは使わない。オークションで売ってみようかな
ちなみにこれ読んでいる方で欲しい方いたらオーナーメールで連絡ください。

夕飯にさっそくそのお椀とお平に食事を盛り付けてみました。
「肉団子の甘酢あんかけ野菜いため」がお平に入っています。
こういうミスマッチコラボも私は好きです。
