2009年05月31日
ホームファイリング


ホームファイリングのセミナーを開きました。
上の写真にあるようなフォルダーボックスを
使って家庭内にある書類を一括管理する方法を
実習を交えてお教えしました。
←左の写真は実習風景
フォルダーボックスを使った書類整理はオフィスは以前から
行われていましたが、最近は家庭でも使われるようになっています。
最近家庭でも扱う書類が増えてきたこと、
家電の取り扱い説明書も厚くなったり、CDがついてきたりと
ブック形式の閉じてあるファイルでは入れにくいものが
増えていることからこちらの方が楽に管理できるからです(下の写真左)
また病院診察券やポイントカードなども名刺入れのリフィルを使うとこの中で管理できます(下写真中)
CDや厚みのあるマチがついたポケットファイル(下の写真左)も今は百円均一で売られており
それらを活用するとBOXでいろんなものが整理できるのです。



具体的なファイリングのやり方を紹介したいのですが
このまま書くと長くなるのでそれは次回のお楽しみに!
ちなみにフォルダーボックスですが、これは普通の文具店で販売していますし、
最近では百円均一でも売っています。
でも写真で紹介した絵柄のかわいいものはなかなか巷では売っていません。
これは私のホームファイリングの師匠をとおしてメーカーから
直接買い付けたものです。
こういうのが欲しいというご要望が多くそういう方には私の紹介状入りのFAX注文票を
お渡ししています(FAXするかメールでデーター送付)。
ご入り用の方はオーナーメールよりご連絡ください。
2009年05月30日
静岡県インテリアコーディネーター協会HP

静岡県インテリアコーディネーター協会(通称SiC)に入っています。
本年度役員に任命されHP担当を仰せつかりました。
HP担当といっても実際の更新作業は製作会社がやってくれるので
私の役目は会の中で原稿を取りまとめて送る窓口なのですが、
HP製作の知識がないので製作会社とのやりとりで
???の言葉が出てきて困ることもしばしば…
でも頑張って更新しています。
よかったら皆さんご覧になってください。
http://sic.jiia.net/index.html
Posted by ふーみん at
07:03
│Comments(2)
2009年05月28日
江戸からかみ


先日仕事で東京に行き打ち合わせまでの時間潰しに浅草近くの「かっぱ橋道具街」に出かけたついでに
前から行ってみたかった江戸からかみを扱っている老舗・東京松屋のショールームによりました。
唐紙は和紙にいろんな装飾を施してつくられた工芸品で、ふすま紙や壁紙などに使われます。
ショールームは現代的なビルなのですが展示されている唐紙とそれを使った作品がマッチしています。
長い時代残ってきた伝統工芸だけあり、唐紙のデザインもとても洗練されていておっしゃれです。
私はこの唐紙を自室のインテリアに取り入れるのが夢です。
ダメもとで写真撮影について聞いてみたらOKが出たので参考にとたくさん撮ってきました。
ショールーム一階は店舗になっていて小物類が販売。
今はまだ家を買ったり建てる機会もないし、高価な唐紙を買うお金もないので
はがきを何枚かかってきました。これをしばらく部屋に飾って楽しみたいです。

ちなみにこれが唐紙の版木

2009年05月25日
気持ちよくモノを手放すための考え方のヒント

整理収納や暮らしをテーマにしたサイト「まあちゃんと」で
時々コラムを執筆しています。
先日最新記事がアップされました。
タイトルは「気持ちよくモノを手放すための考え方のヒント」
整理収納はモノの扱いの前に心の中の整理が重要です。
モノを手放すときの痛みが少しでも軽く
前向きな気持ちになれる発想方法を考えてみました。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
http://column.ma-chanto.net/2009/05/post-45.html
これを読んで踏ん切りがつけられるようになってもらえれば幸いです。
2009年05月21日
納まり
一つ前の記事「職業病」でコメントくださったウタトマさんは整理収納アドバイザー仲間であり
彼女もインテリアコーディネーターでもあります。
気になる建物やインテリアをみつけると思わず触ったり覗き込むという
私の癖に「分かるわかる」と言ってくれた彼女も
ディスプレイされている商品よりその陳列されている棚の納まりが気になってしまうそうです。
この「納まり」というのは、端とか継ぎ目とか細部の処理のことで
建築の世界ではとても重視されています。
今まで付き合いのあった現場監督さんや職人さんもいかにきれいに納めるかに気をつかっていました。
ところがこれは世界共通ではないようなのです。
二年前にインテリアの勉強を兼ねて旅した北欧諸国では
この納まりに対してはびっくりするぐらい大胆。
全体として心地よい素敵な空間ができていれば細かいところは気にしてないみたい。
たとえばこんなホテルの部屋も

天井の電気配線は出ています(いくらリフォームした部屋とはいえ日本なら天井に埋め込みます)

世界的に有名な建築家・デザイナーのアアルトの自宅&アトリエは
コンパクトで機能的でとても心地よい空間なのですが



ドアの入口の枠もビス丸見え(写真の黒い点がそう」)。
日本ならビスの頭を見えなくする処理をするかもっと目立たないビスで打ちます。

巾木(床と壁の境目を隠す木)のつなぎ目も非常におおざっぱです

この大らかさに驚いて写真を撮りまくっていたら
「壁の隅で何とっているの?」と同じツアーの参加者から不思議がられました。
ちなみにこのツアーは北欧デザインを学ぶと銘打たれたツアーで
ウエブデザイナーやカメラマン、家具職人、ディスプレイ関係者などが参加していましたが
デザインのプロといってもジャンルが違うと関心はそれぞれなんです。
さて、帰国してその当時仕事をしてきた現場監督や職人さんたちに
この話をしたら日本ではそんなの通じないと一笑されてしまいました。
デザインは細部(ディテイル)に宿るのも事実です。
日本人の器用さは世界に類をみません。
アメリカホームステイ中子供に折り紙を教えたことありますが
みんな紙の端と端を合わせることができないのです。
細部にこだわる日本の美意識や仕事人の心意気は
素晴らしいと思います。
でも余りにも細かいところばかりにこだわり過ぎてもっとも大切な何かが
おいていかれているのでは…と思うことも時にはあります。
お客さんがこんなデザインにこしたいと言ってますと現場に伝えても
納まりが悪そうなデザインでは
「そんなみっともないことできるか」と
受け付けてもらえない。
それが雨漏りの恐れがあるとか重大な欠陥につながる場合に
できないと言うのはわかるけど、見た目の問題で、
しかもそれを当の客は気にしていないのだから…。
みっともないとは誰に対してなんだろう?
誰のために家づくりをしているのだろう?
そんな場面にもしばしば遭遇してきた私にとって
北欧の洗礼されたデザインと心地よい空間づくりと
その一方で納まりに対しては非常に大らかな様子は新鮮に映ったのでした。
そして偉大な建築家の家が公開されているだけでなく
中で自由に当時のままの書斎の机やソファーに座ったりできるのも
日本ではこういうことはないよなーと感動したのでした。
彼女もインテリアコーディネーターでもあります。
気になる建物やインテリアをみつけると思わず触ったり覗き込むという
私の癖に「分かるわかる」と言ってくれた彼女も
ディスプレイされている商品よりその陳列されている棚の納まりが気になってしまうそうです。
この「納まり」というのは、端とか継ぎ目とか細部の処理のことで
建築の世界ではとても重視されています。
今まで付き合いのあった現場監督さんや職人さんもいかにきれいに納めるかに気をつかっていました。
ところがこれは世界共通ではないようなのです。
二年前にインテリアの勉強を兼ねて旅した北欧諸国では
この納まりに対してはびっくりするぐらい大胆。
全体として心地よい素敵な空間ができていれば細かいところは気にしてないみたい。
たとえばこんなホテルの部屋も

天井の電気配線は出ています(いくらリフォームした部屋とはいえ日本なら天井に埋め込みます)

世界的に有名な建築家・デザイナーのアアルトの自宅&アトリエは
コンパクトで機能的でとても心地よい空間なのですが



ドアの入口の枠もビス丸見え(写真の黒い点がそう」)。
日本ならビスの頭を見えなくする処理をするかもっと目立たないビスで打ちます。

巾木(床と壁の境目を隠す木)のつなぎ目も非常におおざっぱです

この大らかさに驚いて写真を撮りまくっていたら
「壁の隅で何とっているの?」と同じツアーの参加者から不思議がられました。
ちなみにこのツアーは北欧デザインを学ぶと銘打たれたツアーで
ウエブデザイナーやカメラマン、家具職人、ディスプレイ関係者などが参加していましたが
デザインのプロといってもジャンルが違うと関心はそれぞれなんです。
さて、帰国してその当時仕事をしてきた現場監督や職人さんたちに
この話をしたら日本ではそんなの通じないと一笑されてしまいました。
デザインは細部(ディテイル)に宿るのも事実です。
日本人の器用さは世界に類をみません。
アメリカホームステイ中子供に折り紙を教えたことありますが
みんな紙の端と端を合わせることができないのです。
細部にこだわる日本の美意識や仕事人の心意気は
素晴らしいと思います。
でも余りにも細かいところばかりにこだわり過ぎてもっとも大切な何かが
おいていかれているのでは…と思うことも時にはあります。
お客さんがこんなデザインにこしたいと言ってますと現場に伝えても
納まりが悪そうなデザインでは
「そんなみっともないことできるか」と
受け付けてもらえない。
それが雨漏りの恐れがあるとか重大な欠陥につながる場合に
できないと言うのはわかるけど、見た目の問題で、
しかもそれを当の客は気にしていないのだから…。
みっともないとは誰に対してなんだろう?
誰のために家づくりをしているのだろう?
そんな場面にもしばしば遭遇してきた私にとって
北欧の洗礼されたデザインと心地よい空間づくりと
その一方で納まりに対しては非常に大らかな様子は新鮮に映ったのでした。
そして偉大な建築家の家が公開されているだけでなく
中で自由に当時のままの書斎の机やソファーに座ったりできるのも
日本ではこういうことはないよなーと感動したのでした。

2009年05月20日
職業病
昨日の記事で書いた東京のかっぱ橋道具街の散策。
道具屋さんばかりで飲食店がなくて苦労したけど
ようやく見つけた一軒のコーヒーショップ(合羽橋珈琲)でランチを取りました。
余りにお腹がすいていて食事ができそうな店ならなんでもOK状態でしたが
入った店内は素敵な内装で自慢のチキンカレーもおいしく、とても得した気分でした。
ランチタイムのお客さんが引いた店内を思わずパチリ。
ブログをやる前から素敵な建物や参考になりそうなものがあると
写真を撮っておく習慣が身についています。
それだけならまだいいのですが
ついつい素材が何か壁を触ったり床を足で叩いたり、
いろいろ覗き込んだりしてしまうのです。
店員さんに[どうかされました?]と聞かれたことが今まで何回あったか…。
街中や店の中で壁や床を触ったり叩いている人を見かけたら
その人は建築関係者の可能性は大です。


道具屋さんばかりで飲食店がなくて苦労したけど
ようやく見つけた一軒のコーヒーショップ(合羽橋珈琲)でランチを取りました。
余りにお腹がすいていて食事ができそうな店ならなんでもOK状態でしたが
入った店内は素敵な内装で自慢のチキンカレーもおいしく、とても得した気分でした。
ランチタイムのお客さんが引いた店内を思わずパチリ。
ブログをやる前から素敵な建物や参考になりそうなものがあると
写真を撮っておく習慣が身についています。
それだけならまだいいのですが
ついつい素材が何か壁を触ったり床を足で叩いたり、
いろいろ覗き込んだりしてしまうのです。
店員さんに[どうかされました?]と聞かれたことが今まで何回あったか…。
街中や店の中で壁や床を触ったり叩いている人を見かけたら
その人は建築関係者の可能性は大です。



2009年05月19日
かっぱ橋道具街
連休明けから先週末までバタバタと忙しくブログ更新だいぶご無沙汰してしまいました。
この10日の間で東京に3回も出かけました。
まとめて仕事や用事を済ませられればいいのですが、そううまくはいかないもの。
でも沼津から高速バスが新宿や東京駅方面に3往復しており、
約二時間で行けるのと、平日だと3000円で往復できるので助かってます。
さて、前置きが長くなりました。
仕事の間の時間調整で前から行ってみたかった
浅草近くの「かっぱ橋道具街」を散策。
料理道具を中心にいろんなものがあって、面白かったです。
散策だけで買う予定はなかったのですが、あまりにも安くてついつい財布のひもが緩み、
このあとのショールームでの勉強会に買い物袋を抱えて行くことになってしまったのでした。
そんなコーディネーターは私だけしかおらずちょっと恥ずかしかったです。

いろんな形の大小さまざまな型ぬき。
こうやって並んでいるとアート作品みたいです。

サンプル屋さんです。
サンプルや「ラーメン」「カレー」などのぼり旗があちこちで売られています。
お昼を食べる店を探していて、「あった」と思って行ってみても
売り物で騙されたことが何回か…

面白い建物発見。
バルコニーがコーヒーカップです。
この10日の間で東京に3回も出かけました。
まとめて仕事や用事を済ませられればいいのですが、そううまくはいかないもの。
でも沼津から高速バスが新宿や東京駅方面に3往復しており、
約二時間で行けるのと、平日だと3000円で往復できるので助かってます。
さて、前置きが長くなりました。
仕事の間の時間調整で前から行ってみたかった
浅草近くの「かっぱ橋道具街」を散策。
料理道具を中心にいろんなものがあって、面白かったです。
散策だけで買う予定はなかったのですが、あまりにも安くてついつい財布のひもが緩み、
このあとのショールームでの勉強会に買い物袋を抱えて行くことになってしまったのでした。
そんなコーディネーターは私だけしかおらずちょっと恥ずかしかったです。

いろんな形の大小さまざまな型ぬき。
こうやって並んでいるとアート作品みたいです。

サンプル屋さんです。
サンプルや「ラーメン」「カレー」などのぼり旗があちこちで売られています。
お昼を食べる店を探していて、「あった」と思って行ってみても
売り物で騙されたことが何回か…

面白い建物発見。
バルコニーがコーヒーカップです。

2009年05月06日
メルヘン温泉

見てくださいこのなんとも言えないメルヘンチックな建物。

日本の古民家のような、よ~く見るとヨーロッパのエスプリも漂うな…

アジアンの要素も入っているし…


つまるところ無国籍ですが、アンティークな趣ただようおとぎ話の世界のようです

細かいところまで凝っています。
窓の取っ手のアイアンかわいい♪
実は温泉宿なんですよ。
しか~も
廃校になった小中学校施設を改装したそうです。
上の写真の温泉棟は敷地内に新しくたてたのですが、
建物の正面玄関はしっかりその趣を残しており、
外と内とイメージの全く異なります。

GW最終日の今日、家族と日帰りで温泉に出かけてきました。
雨のふる中でがけた先はその名も「雨畑温泉」の「ヴィラ雨畑」です。
山梨県南巨摩郡早川町のもっとも南にある温泉で家から車で約二時間。

連休最終日だったせいか人もまばらで
ほとんど私たち家族の貸し切り状態。
熱すぎずヌルすぎずのちょうど良いお湯で
一時間以上浸かっていて途中うたた寝して
しまったほど気持ちよくて最高でした。
ここは手作り豆腐料理を売りにしていそうで
この雰囲気とお湯質だけでなくそれも目当てで訪ねました。
しか~し、
メニューにあった豆腐ステーキを注文したら、できないと言われ、
何ならできるのと尋ねると
「豆腐は今日は作ってないからないよ」と
あっさり答える食堂のオバチャン。
仕方なく山菜そばを注文しました。
注文取りに来るまで待たされたわりに
でも頼んだそばは驚くほど早く出てくるし…
正直対応もあまりよいとは言えませんでした。
今日はお客が少ないためかスタッフの数も少なかったみたい。
すいているのはうれしいのですが、なんだかな~という感じ。
雰囲気やお湯の感動が一気に冷めてしましました。
建物はすごくがんばっています。
細部までこだわって作っていてお金もそれなりにかけているでしょう。
廃校を手作り豆腐料理が売りのおしゃれな温泉宿
というコンセプトもすごくいいと思う。
でも、その良さを生かし切れていないのが残念でした。
2009年05月05日
井川自然満喫グルメツアー その2
二日目は朝食のあと少年自然の家をあとにして井川湖方面に向かいました。
まず最初に訪ねたのが井川ダム

途中、「えほんの郷」にちょっと寄って、赤石温泉を目指して山道をひたすら上ります。
赤沢温泉はお湯質がとてもよくて知る人ぞ知る温泉です。
駐車場には車やバイクがいっぱいとまってました。
この鄙びた感じがたまりません。
お湯はアルカリ性のヌルヌル感の強い原泉で、まるで美容液の中に浸かっているような感じ。
ぬる湯なのでゆっくりつかれます。
本当はもっと長居したかったけど混んでいて小さな浴槽いっぱいのため次の方に場所を譲ることに。

昔の学校のようなレトロな味のある建物がいいです。
白樺荘は静岡市が運営しているのですが、ここでの営業は6月14日までで、
7月1日から近くに新しい施設がオープンするそうです。
この雰囲気も好きなのでちょっとさびしいけど、新しい施設は宿泊も可能なので
今度は平日に泊まりでゆっくり来たいです。
お風呂上がりはグルメタイム
白樺荘の食堂で昼食です。

私が注文したのはヤマメおろしそばとムカゴのかき揚げ
ムカゴ(自然薯の実)がたっぷり入ったかき揚げ2枚で500円は安い!


その後は岐路につき
途中で散策したり、お土産を買ったりしながら下界にむかいました。

私が買ったのは
道端で売っていた生シイタケ(一袋いっぱいあって300円)
富士見峠(上の写真)で生ワサビ(100円)とミョウガダケ(200円)
どれも街中の店でかったらこんな金額で買えません。
これらでいろいろ家に帰ってからも楽しみました。
とても楽しくアウトドアとグルメを満喫できた二日間。
おとうぽんさん、エディーさん、kaiさん
誘ってくださってどうもありがとうございました。
またどこかでかけられる時はご一緒させてくださいね。
まず最初に訪ねたのが井川ダム

途中、「えほんの郷」にちょっと寄って、赤石温泉を目指して山道をひたすら上ります。
赤沢温泉はお湯質がとてもよくて知る人ぞ知る温泉です。
駐車場には車やバイクがいっぱいとまってました。
この鄙びた感じがたまりません。
お湯はアルカリ性のヌルヌル感の強い原泉で、まるで美容液の中に浸かっているような感じ。
ぬる湯なのでゆっくりつかれます。
本当はもっと長居したかったけど混んでいて小さな浴槽いっぱいのため次の方に場所を譲ることに。

昔の学校のようなレトロな味のある建物がいいです。
白樺荘は静岡市が運営しているのですが、ここでの営業は6月14日までで、
7月1日から近くに新しい施設がオープンするそうです。
この雰囲気も好きなのでちょっとさびしいけど、新しい施設は宿泊も可能なので
今度は平日に泊まりでゆっくり来たいです。

白樺荘の食堂で昼食です。

私が注文したのはヤマメおろしそばとムカゴのかき揚げ
ムカゴ(自然薯の実)がたっぷり入ったかき揚げ2枚で500円は安い!


その後は岐路につき
途中で散策したり、お土産を買ったりしながら下界にむかいました。

私が買ったのは
道端で売っていた生シイタケ(一袋いっぱいあって300円)
富士見峠(上の写真)で生ワサビ(100円)とミョウガダケ(200円)
どれも街中の店でかったらこんな金額で買えません。
これらでいろいろ家に帰ってからも楽しみました。
とても楽しくアウトドアとグルメを満喫できた二日間。
おとうぽんさん、エディーさん、kaiさん
誘ってくださってどうもありがとうございました。
またどこかでかけられる時はご一緒させてくださいね。
2009年05月04日
井川自然満喫グルメツアー その1

5月2・3日と静岡市井川少年自然の家で開かれた
山菜クッキングにeしずおかのブロガー仲間の
おとうぽんさん、エディータチカワさん、kaiさんと出かけました。
南アルプスのふもとで取れた山菜をテンプラにしてたらふく味わいました。
散策して集めた山菜たち↓
おとうぽんさんは自然の植物に詳しくて、
おまけに井川の少年自然の家でボランティア指導員をされているので
穴場スポットもいっぱい知っていて大収穫。

テンプラにしたのはこんな野草です。

小さい葉はそのままテンプラにしました
山菜クッキングのイベントは午後からだったのですが
この日は昼前に少年自然の家についてお昼に飯盒炊飯。
その時におとうぽんさんがこれでフキ味噌を作ってくれました。
フキ味噌はごはんが進む絶品の味でしたよ。

成長して背が伸び花が咲いた茎も
柔らかいところをテンプラにしました。

クロモジ(黒文字)は和菓子などに添えられる
高級な楊枝の材料となる木です。
とても香りがよい木ですが、
葉をテンプラにしても香りが楽しめました。
これが今回テンプラにした葉の中で一番評判が良かったです。

葉っぱもほのかに辛いような感じが…

これもテンプラにしてしまいました。

ふつうワラビはあく抜きしないと食べられないのですが
先端の柔らかいところはそのままテンプラにしてもOKなんですって

茎を噛むととても酸味があるので
山歩きで疲れた時に噛むといいそうです。

これでリョウブ飯を作るとおいしいと
おとうぽんさんが言っていました。

トゲがあるのがオス
ないのがメスで
メスの方がおいしいそうです。
私は雄雌があるとは知りませんでした

私が家のお茶畑からちょっと
失敬して持っていったものです
テーブルにコンロと揚げ鍋を置いてその場で揚げながら
アツアツの天ぷらを夕食時に味わいました。
テンプラ屋さんのカウンターみたい。


しかもおとうぽんさんが
まめったくせっせと揚げてくれます。
すごい贅沢です。
山菜をうまく上げるコツは
アウトドア料理の達人のおとうぽんさん曰く
衣をつけすぎないことと
焦げないように低めの温度で揚げることだそうです。
そうしないと何の天ぷらなのかわからなくなるそうです。
確かに…
少年自然の家の夕飯です ↓ ↓ ↓
テンプラとは別にこの夕飯も出てすごいボリューム

テンプラと夕飯を食べてお腹いっぱいのはずなのに
夜の散策から帰ってきたら小腹がすいて
焚き火を囲みながらまたアウトドアグルメを楽しんでしまいました。

竹ぐしにマシュマロをさして焼いています。↑
表面が溶けてきたところをリッツではさんで、いただきます。
マシュマロの甘さとリッツの塩けがベストマッチです。
このほかにもはんぺんやはらもの燻製を竹くしに刺してあぶってみたり
タマネギの丸焼き焼いてみたり



締めはコーヒーなのですが、
これもおとうぽんさんがドリップで本格的に入れています。
おとうぽんさんの鞄の中からはいろんなものが出てきて
おいしいものをサッと手際よく作ってふるまってくれます。
エディーさんが
「おとうぽんさんみたいなお嫁さんほしいでしょ」と
聞くので
私とkaiさんは、
すかさず「うん欲しい」と、
そろって答えたのでした。
2009年05月04日
若葉の季節

5月2・3日、eしずおかブロガーの仲間3人と
静岡市井川少年自然の家の山菜クッキングというイベントに参加してきました。
自然の家は静岡市街地から車で二時間山道を登った南アルプスのふもとにあります。
標高は約1000メートルなので、さすがにまだ肌寒く
こちらでいうちょうど一か月前ぐらいの気温です。
山桜もまだあちこちに残っており、草木が芽吹き始めたころ。
天候にも恵まれ緑まぶしい大自然を満喫できました。
南アルプスの山々が近くにみえます。

いろんな木々の若葉がまぶしく光っています

みんなで山菜集めをしながら散策
一緒にでかけたのはeしずブロガーのおとうぽんさん(右)、エディータチカワさん(中)、Kaiさん(左)

おとうぽんさんはこちらの自然の家でボランティア指導員をしていて
自然のことに詳しいです。
松ぼっくりの周囲のマツカサをリスが食べると右側のように芯だけ残ることを
教わりました。だからこの芯が落ちている場所の近くにリスがいることが多いそうです。
でも今回は残念ながらお目にかかれませんでした。

芽吹き始めたばかりの小さなイチョウの葉がとてもかわいい

モミジの花も咲いていました

ワサビも自生していました

採り集めた山菜
これを天ぷらにします

Kaiさんが散策途中で見つけたアケビの蔓でお皿を編みました
それに出来上がった天ぷらをもりつけてみました。
どんな山菜を揚げたのか、天ぷらづくりの様子はまた後ほど紹介します。

おまけ
井川少年自然の家の広場の森にはトトロが住んでいるそうです。
私も会うことができました。 続きを読む
2009年05月02日
2009年05月01日
手軽なラッピング
中学生の時の夢はパッケージやラッピング商品のデザイナーだった私。
ラッピングが大好きです。
不器用なのですが、いろいろ包み方や演出の仕方を考えるのが楽しいのです。
ラッピンググッズ(包装紙やリボン)など買い集めていた時期もありましたが、
自分でお金を出して買ったものって使う時にしぶってしまい意外と活用できない。
(もっとこれを使うのにふさわしい場があるのでは…と思ってしまって)
そして場所だけとるので今は買わない主義です。
身近にあるもの活用します。
最近はまっているのがこれ。

海外旅行の時にホテルの部屋にある新聞をもらってきて
それを包装紙としていろんなものをラッピング。
庭の花を包んだり、袋にしてお菓子や野菜を入れたりと
肩肘張らないちょっとしたおすそ分けに役立っています。

もともとタダなので惜しげなく使えるし、
ちょっとおしゃれでしょ。
これは北欧旅行の時に持ち帰ったものだから
正確にいうと英字新聞じゃないのです。
でも何語なのかさっぱりわかりません。
(スウエーデン語、フィンランド語、デンマーク語のいずれでしょう)
ラッピングが大好きです。
不器用なのですが、いろいろ包み方や演出の仕方を考えるのが楽しいのです。
ラッピンググッズ(包装紙やリボン)など買い集めていた時期もありましたが、
自分でお金を出して買ったものって使う時にしぶってしまい意外と活用できない。
(もっとこれを使うのにふさわしい場があるのでは…と思ってしまって)
そして場所だけとるので今は買わない主義です。
身近にあるもの活用します。
最近はまっているのがこれ。

海外旅行の時にホテルの部屋にある新聞をもらってきて
それを包装紙としていろんなものをラッピング。
庭の花を包んだり、袋にしてお菓子や野菜を入れたりと
肩肘張らないちょっとしたおすそ分けに役立っています。

もともとタダなので惜しげなく使えるし、
ちょっとおしゃれでしょ。
これは北欧旅行の時に持ち帰ったものだから
正確にいうと英字新聞じゃないのです。
でも何語なのかさっぱりわかりません。
(スウエーデン語、フィンランド語、デンマーク語のいずれでしょう)