2013年04月29日
思い出の和カフェ(浦和の楽風さん)
先日私用で東京に3日滞在した折ちょっと時間ができたので
浦和まで足を伸ばして久し振りに訪ねたお店があります。
2000年のはじめに3年間さいたま市で暮らしていた時にいきつけだったお店。

浦和駅から歩いて5分ちょっと、旧中仙道沿いにある日本茶喫茶・ギャラリー楽風(らふ)さん。
老舗のお茶屋さんの5代目が庭にある古い納屋(築150年とか)を改装して始めたお店です。


いろんな種類の日本茶が楽しめます。
今回はくき茶の和菓子セットにしましたが、昔はケーキセットの方をよく頼んでいました。
お茶も一煎目は入ってくるけど二煎目以降は自分で茶釜からお湯を湯冷ましに汲んで自分でいれて味わいます。これが楽しいし、三煎目まで味わえるのはお得な感じ。
ちなみにセットは700円ちょっと(お値段もリーズナブルでしょ)。

2階のギャラリーでは地元のアーティストの作品展が定期的に行われています。
残念ながらこの日は企画展はなかったのですが、店内ではいつも手作り品が販売されているので
それらを観ているだけでも面白いです。
お茶やスイーツ味わって作品を鑑賞するだけでなく
このお店の一番の楽しみ方はボーっとお店の空気感を楽しむこと。
ここだけ時間の流れが緩やかなようなほっこりとした感じがとても居心地がいいのです。
だからついつい長居してしまうのです。
私はこのお店に出会ってここのファンになっただけでなく、
カフェやギャラリー巡りが趣味になりました。
いろんな店を巡り、店によって異なる空気感やインテリアを楽しむようになりました。
もともと模様替えが趣味でインテリアに関心があったが、このことでさらに拍車がかかり、
インテリアの勉強を本格的に始め、その後、建築会社に転職…
大げさにいうと、浦和の楽風さんは今の私の原点ともいえる場所なんです。
そしてその近くにはこれまた私のお気に入りスポット調神社あり、こちらも久し振りに訪ねました。
この神社とっても可愛いものがあります
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浦和まで足を伸ばして久し振りに訪ねたお店があります。
2000年のはじめに3年間さいたま市で暮らしていた時にいきつけだったお店。

浦和駅から歩いて5分ちょっと、旧中仙道沿いにある日本茶喫茶・ギャラリー楽風(らふ)さん。
老舗のお茶屋さんの5代目が庭にある古い納屋(築150年とか)を改装して始めたお店です。


いろんな種類の日本茶が楽しめます。
今回はくき茶の和菓子セットにしましたが、昔はケーキセットの方をよく頼んでいました。
お茶も一煎目は入ってくるけど二煎目以降は自分で茶釜からお湯を湯冷ましに汲んで自分でいれて味わいます。これが楽しいし、三煎目まで味わえるのはお得な感じ。
ちなみにセットは700円ちょっと(お値段もリーズナブルでしょ)。

2階のギャラリーでは地元のアーティストの作品展が定期的に行われています。
残念ながらこの日は企画展はなかったのですが、店内ではいつも手作り品が販売されているので
それらを観ているだけでも面白いです。
お茶やスイーツ味わって作品を鑑賞するだけでなく
このお店の一番の楽しみ方はボーっとお店の空気感を楽しむこと。
ここだけ時間の流れが緩やかなようなほっこりとした感じがとても居心地がいいのです。
だからついつい長居してしまうのです。
私はこのお店に出会ってここのファンになっただけでなく、
カフェやギャラリー巡りが趣味になりました。
いろんな店を巡り、店によって異なる空気感やインテリアを楽しむようになりました。
もともと模様替えが趣味でインテリアに関心があったが、このことでさらに拍車がかかり、
インテリアの勉強を本格的に始め、その後、建築会社に転職…
大げさにいうと、浦和の楽風さんは今の私の原点ともいえる場所なんです。
そしてその近くにはこれまた私のお気に入りスポット調神社あり、こちらも久し振りに訪ねました。
この神社とっても可愛いものがあります
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2009年07月05日
手軽な室内物干し場
まだ梅雨があけないので雨の日の洗濯物干し場に頭を悩ますことが多いですよね。
先日紹介した室内物干し「干し姫サマ」(パナソニック製品)は電気設備が必要だったり、
商品自体の重さもそれなりにあって、その商品だけ後から取り付けるのが難しく
新築やリフォームでお勧めの商品です。
今日紹介するホススクリーン(川口技研製品)は電動昇降機能はありませんが
その分簡単に取り付けられて、またお値段的にもリーズナブルです。

物干し竿を通す輪がついた棒です(長さは2段階に調整可能)。
天井に取り付ける丸い受け具に差し込んで使います。
日ごろはこの棒をはずしておいて、使いたい時だけ差し込んで
竿をセットすればいいのです。
天井受け具は小さくて目だたないのでこれならリビングなど
人目に触れる場所でも格好悪くありません。
物干しだけはずしておいて棒はつけたままにしておけば
輪のところに観葉植物をかけておいても素敵ですね。
商品自体は重くはないのですが洗濯物をかければ
それなりの重さになるので受け具は天井にしっかり固定しないと駄目です。
天井に下地が入っている場所でないと取り付けられないのですが、
干し姫サマに比べれば断然取り付けが楽。
値段も2本セットで一万円前後(棒の長さにより異なる詳しくはこちら)
とお値段的も非常にお手ごろ。
私もよくお客様にお勧めする商品で今までに数件のお宅が導入しています。

この写真はサンルームにとりつけたケース。
右側の手前に洗濯機が写っていますが、洗濯機から出してすぐ乾せるようになっています。
ちなみにこのサンルームの奥が納戸兼着替え部屋なので
乾したらすぐしまえるわけです。
ホススクリーンはネットのオンラインショッピングでも扱われています。
(商品名で検索してみてください)
電気設備工事もいらないし取り付けも難しくないので
日曜大工で自分で取り付けもできる商品ですが、
日曜大工が苦手な人や「天井の下地って何?よくわかんない」と
いうような人はプロに頼んだほうがいいでしょう。
先日紹介した室内物干し「干し姫サマ」(パナソニック製品)は電気設備が必要だったり、
商品自体の重さもそれなりにあって、その商品だけ後から取り付けるのが難しく
新築やリフォームでお勧めの商品です。
今日紹介するホススクリーン(川口技研製品)は電動昇降機能はありませんが
その分簡単に取り付けられて、またお値段的にもリーズナブルです。



物干し竿を通す輪がついた棒です(長さは2段階に調整可能)。
天井に取り付ける丸い受け具に差し込んで使います。
日ごろはこの棒をはずしておいて、使いたい時だけ差し込んで
竿をセットすればいいのです。
天井受け具は小さくて目だたないのでこれならリビングなど
人目に触れる場所でも格好悪くありません。
物干しだけはずしておいて棒はつけたままにしておけば
輪のところに観葉植物をかけておいても素敵ですね。
商品自体は重くはないのですが洗濯物をかければ
それなりの重さになるので受け具は天井にしっかり固定しないと駄目です。
天井に下地が入っている場所でないと取り付けられないのですが、
干し姫サマに比べれば断然取り付けが楽。
値段も2本セットで一万円前後(棒の長さにより異なる詳しくはこちら)
とお値段的も非常にお手ごろ。
私もよくお客様にお勧めする商品で今までに数件のお宅が導入しています。

この写真はサンルームにとりつけたケース。
右側の手前に洗濯機が写っていますが、洗濯機から出してすぐ乾せるようになっています。
ちなみにこのサンルームの奥が納戸兼着替え部屋なので
乾したらすぐしまえるわけです。
ホススクリーンはネットのオンラインショッピングでも扱われています。
(商品名で検索してみてください)
電気設備工事もいらないし取り付けも難しくないので
日曜大工で自分で取り付けもできる商品ですが、
日曜大工が苦手な人や「天井の下地って何?よくわかんない」と
いうような人はプロに頼んだほうがいいでしょう。
2009年06月30日
雨の日の洗濯物干し場
雨がつづくと洗濯物困りませんか?
乾燥機がある家庭も増えていますし、
街中のコインラインドリーに持っていって乾燥機にかける(我が家はこれ)
という方法もありますが、乾燥機にかけると痛むものもあるので
室内干しは避けられないことが多いのではないでしょうか。
そんなときにあると便利な商品がこれ
パナソニック製品の「干し姫サマ」


天井に収納された物干しです。
使いたい時は干しやすい高さまでおろして
干したあとは天井ぎりぎりまであげてしまえば
邪魔にならずにすっきりです。
(昇降は電動と手動の両タイプ有)
窓上タイプもあります。
雨の時にカーテンレールにかけるのよくみかけますが
カーテンとぶつかって使いづらいし
あまり重みがあるものをいつもかけていると
レールが曲がってきますので要注意!!

雨の日に重宝するだけでなく
洗濯機から出してここで干してから外に出すと
紫外線対策にもなりますね。
洗濯機のおいてある脱衣所や家事室にリフォームや新築のときに
これをつけたがるお客様多いです。
私もほしいです。
写真は全てパナソニックのHPから拝借しました。
詳しくは同社のHPをごらんください↓
http://panasonic.jp/sumai/shuno/hoshihime/
乾燥機がある家庭も増えていますし、
街中のコインラインドリーに持っていって乾燥機にかける(我が家はこれ)
という方法もありますが、乾燥機にかけると痛むものもあるので
室内干しは避けられないことが多いのではないでしょうか。
そんなときにあると便利な商品がこれ
パナソニック製品の「干し姫サマ」


天井に収納された物干しです。
使いたい時は干しやすい高さまでおろして
干したあとは天井ぎりぎりまであげてしまえば
邪魔にならずにすっきりです。
(昇降は電動と手動の両タイプ有)
窓上タイプもあります。
雨の時にカーテンレールにかけるのよくみかけますが
カーテンとぶつかって使いづらいし
あまり重みがあるものをいつもかけていると
レールが曲がってきますので要注意!!

雨の日に重宝するだけでなく
洗濯機から出してここで干してから外に出すと
紫外線対策にもなりますね。
洗濯機のおいてある脱衣所や家事室にリフォームや新築のときに
これをつけたがるお客様多いです。
私もほしいです。
写真は全てパナソニックのHPから拝借しました。
詳しくは同社のHPをごらんください↓
http://panasonic.jp/sumai/shuno/hoshihime/
2009年06月15日
【緊急告知】富士市出身の建築家の講演会
今度の土曜日(20日)の夜、富士市出身の建築家・野田正治氏の講演会があります。
野田氏が今年5月に出版した著書「文明のサスティナビリティ」をもとに
化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を目指したまちづくりについて伺います。
この本は国際設計コンクールで入選した計画案「庭園都市(ハイブリット・パーク・シティ)
を下地に書かれており、本の中では故郷富士市へのまちづくり提案
「夢の浮島桜並木計画」も掲載されています。

野田氏は1947年富士市生まれ
東京都庁の設計などで知られる丹下健三氏に師事したのち
1997年ナウ環境計画研究所設立。
現在目白大学社会学部社会情報学科教授も勤めている。
東京で国際連合大学や新宿パークタワーなどの設計を担当するほか、
富士市でも富士信用金庫富士支店を設計している。
日 時 6月20日(土)18:00~19:30
会 場 ロゼシアター(富士市蓼原)4階和室
参加費 資料題500円 学生無料
この企画は私も参加している「まちづくりプロジェクトSee-through」の企画。
野田氏の里帰りにあわせて話を聞ける場を設けて急遽決定したため
告知がまだ不十分です。めったにない機会なのでぜひ多くの方にお話を聞いていただきたいです。
もちろん私も参加しますよ。
申し込み先
まちづくりプロジェクトSee-through
TEL 0545-53-1585 携帯090-1293-5393(大田さん)
申込の際後藤のブログを見たといっていただけるとスムーズです。
講演終了後20:00~21:00は野田氏を囲む会を予定しています(会費制)
こちらに参加希望の方は申込時にお伝えください。
野田氏が今年5月に出版した著書「文明のサスティナビリティ」をもとに
化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を目指したまちづくりについて伺います。
この本は国際設計コンクールで入選した計画案「庭園都市(ハイブリット・パーク・シティ)
を下地に書かれており、本の中では故郷富士市へのまちづくり提案
「夢の浮島桜並木計画」も掲載されています。

野田氏は1947年富士市生まれ
東京都庁の設計などで知られる丹下健三氏に師事したのち
1997年ナウ環境計画研究所設立。
現在目白大学社会学部社会情報学科教授も勤めている。
東京で国際連合大学や新宿パークタワーなどの設計を担当するほか、
富士市でも富士信用金庫富士支店を設計している。
日 時 6月20日(土)18:00~19:30
会 場 ロゼシアター(富士市蓼原)4階和室
参加費 資料題500円 学生無料
この企画は私も参加している「まちづくりプロジェクトSee-through」の企画。
野田氏の里帰りにあわせて話を聞ける場を設けて急遽決定したため
告知がまだ不十分です。めったにない機会なのでぜひ多くの方にお話を聞いていただきたいです。
もちろん私も参加しますよ。
申し込み先
まちづくりプロジェクトSee-through
TEL 0545-53-1585 携帯090-1293-5393(大田さん)
申込の際後藤のブログを見たといっていただけるとスムーズです。
講演終了後20:00~21:00は野田氏を囲む会を予定しています(会費制)
こちらに参加希望の方は申込時にお伝えください。
2009年03月30日
花見とレトロな建物スポット(広見公園)
富士市の広見公園地図はこちらは桜やバラなど花の名所ですが、
レトロな建物スポットでもあります。
公園内に市立博物館があるのですが、その屋外展示として
市内に残る歴史的な建造物を移築保存しています。
縄文時代の竪穴式住居から昭和はじめの洋館まで幅広くそろってます。
市町村の博物館でここまで建物保存しているところは他に例がないそうです。
今日歯医者の帰り道に近くを通ったのでよっと寄ってきました。
桜はまだ全て咲ききってないのでしばらく楽しめそうです。

こちらが最近新たに移築公開された稲葉家住宅。
今日初めてみたのですが、一瞬ダッシュ村かと思ってしまいました。
レトロな建物スポットでもあります。
公園内に市立博物館があるのですが、その屋外展示として
市内に残る歴史的な建造物を移築保存しています。
縄文時代の竪穴式住居から昭和はじめの洋館まで幅広くそろってます。
市町村の博物館でここまで建物保存しているところは他に例がないそうです。
今日歯医者の帰り道に近くを通ったのでよっと寄ってきました。
桜はまだ全て咲ききってないのでしばらく楽しめそうです。

こちらが最近新たに移築公開された稲葉家住宅。
今日初めてみたのですが、一瞬ダッシュ村かと思ってしまいました。

2009年03月24日
花見とレトロな建物スポット(旧蒲原宿)

桜も開花して、これから本格的なお花見シーズンですね。
私は花見大好き。桜を見ながらみんなで宴会ももちろん好きですが、
自由業の良さを生かして本一冊持って出かけていき
桜を眺めながら外で仕事したりすることもあります。

私のお勧めなのが新蒲原駅近くの御殿山。
シーズン中は山全体がピンクにそまります。
ハイキングコースにもなっていて10から15分ほどで
山の頂にあるつり橋にたどりつけ、
そこからの駿河湾の眺めは最高です。
桜もいいのですが、私がここを一押しする理由はもう一つ。
その麓にある旧東海道の蒲原宿の街並みがいいのです。
東海道の旧宿場町の中でもここまで残っているのは珍しいそう。
その中には地元のNPOの保存管理のもと一般公開されている貴重な文化財も。
その一つ五十嵐医院が私が大好きな場所。
花見シーズン以外でもよく出かけていきます。

江戸末期に建てられた町屋を大正時代に洋風の歯医者さん改造したもので、
和と洋のミックスしたレトロな建物。
とくに歯医者の診察室のレトロ具合がかわいいのです。


花見シーズン中は昔の雛人形を展示しています。
シーズン中は他の建物でも雛人形や吊るし雛の展示をやっていると思います。
ちなみに旧暦で祝うと一ヶ月遅れの4月3日が雛祭り。
私の家も旧暦でやるのでこれから雛人形を出します。

コーヒーやぜんざいが中庭を見ながら味わえるのですが、
それが昔の箱膳で出てくるのですよ。
心憎い演出ですね。
ここで突然ですが、蒲原宿お花見ツアーを企画したいと思います。
御殿山で花を眺めて蒲原宿の街並みを見学して五十嵐医院でお茶をするツアー。
五十嵐医院の開いている時間なので昼間です。
平日でも休日でもOK。
日時は手を上げてくれた方と相談して決めたいです。
興味のある方コメントいれるか、オーナーメールください。
ちなみにこのページに掲載している写真は全て昨年4月に撮影したものです。
2009年01月13日
yaya cafe

先日嬉しい再会がありました。
と言っても人ではなくてお店。
以前富士宮市小泉にあったカフェ椿屋さんです。
古い民家を使ったお店で中にはアンティークな家具やランプなどが
うまくしつらえられており、味のあるお店でした。
建物だけでなく、料理の方も野菜やオーガニックにこだわった
ヘルシーで懐かしいメニューがあり、大好きだったカフェの一つでした。
でも建物のオーナーさんの都合でカフェは二年ほど前に閉店してしまいました。
先日昔リフォームをさせていただいたお客様の
お店に新年のごあいさつに伺ったところ、椿屋さんの店主さんが
このすぐ近くで店をやっていると教えてもらったので
その足で行ってきました。
今度のお店はコンクリート造のビルの一室なので
以前とはちょっとテイストが異なるけれど、
やはりアンティークなものをうまく使っており、
これはこれで新旧入り交ざったまた赴きがありました。
どんな建物に暮らしても、インテリアでその人らしい個性は
出せるものなのだと改めて実感。
大好きだったシフォンケーキとタンポポコーヒーを注文。
タンポポの根っこで作ったこのコーヒーは
ノンカフェインでちょっと香ばしくてほのかに甘い味がします。
新しいメニューも増えていて今後通うのが楽しみなお店です。
yaya cafe
℡0545-61-6608
富士市富士町16-1(キネマパーキング北側)
JR富士駅から徒歩5分
営業時間11:30~18:00 水・木定休日
2008年12月29日
スペースえんや
富士宮にある大好きなギャラリーカフェ SPACE・ENYA
ご夫婦で営まれている小さなお店。
パッチワークの先生である奥様の作品と
アンティークの家具やランプステンドグラスがマッチした
ちょっとほの暗い和風な佇まいがなんとも言えません。


窓からの富士山や庭の眺めも最高。

一見普通の家みたいで見過ごされがちで知る人ぞ知るお店なので
運がよければ素敵な空間を独り占め。
ご主人が引いていれてくれる香り高いコーヒーを飲みながら
ボーとするのは珠玉のひと時です。



●スペース・えんや 定休日 月・火曜日
富士宮小泉1538-14 TEL054425-0323
余談
とても素敵なお店なので設計士やインテリアコーディネーターが
関わっているだろうと思ってある時尋ねてみたら大工さんに頼んだのだとか。
奥様が自分がコレクションしているアンティーク類が似合う
お店にしたいと棟梁に品物を見せて二人で相談しながら作ったそうです。
奥さんのイメージを忠実に再現できた棟梁は腕だけでなく
センスもなかなかある人だとお見受けしましたが、凄いのはこの奥様です。
自分の好きなものがはっきりしていてブレがないので
ここまで空間をトータルコーディネートできたのでしょう。
素敵なインテリアや部屋づくりの第一歩は自分の好みを知ること。
改めてそれを認識させられた出来事でした。
ご夫婦で営まれている小さなお店。
パッチワークの先生である奥様の作品と
アンティークの家具やランプステンドグラスがマッチした
ちょっとほの暗い和風な佇まいがなんとも言えません。


窓からの富士山や庭の眺めも最高。

一見普通の家みたいで見過ごされがちで知る人ぞ知るお店なので
運がよければ素敵な空間を独り占め。
ご主人が引いていれてくれる香り高いコーヒーを飲みながら
ボーとするのは珠玉のひと時です。



●スペース・えんや 定休日 月・火曜日
富士宮小泉1538-14 TEL054425-0323
余談
とても素敵なお店なので設計士やインテリアコーディネーターが
関わっているだろうと思ってある時尋ねてみたら大工さんに頼んだのだとか。
奥様が自分がコレクションしているアンティーク類が似合う
お店にしたいと棟梁に品物を見せて二人で相談しながら作ったそうです。
奥さんのイメージを忠実に再現できた棟梁は腕だけでなく
センスもなかなかある人だとお見受けしましたが、凄いのはこの奥様です。
自分の好きなものがはっきりしていてブレがないので
ここまで空間をトータルコーディネートできたのでしょう。
素敵なインテリアや部屋づくりの第一歩は自分の好みを知ること。
改めてそれを認識させられた出来事でした。
2008年12月21日
23日のお勧めイルミネーションイベント

あさって、12月23日(祝)富士市南松野の櫓an(久保田農園)で
「光のクリスマスガーデン」が開かれます。
午後4時から9時まで
農園内の火の見櫓や庭に約2万個のライトで照らし、
コンサートや模擬店が出店するイベントです。
櫓anやイベントについての詳しいことはこちら
ここで私が仲間とともに開発した
紐ランプも一緒に展示させてもらいます。
私達のほかにもステンドグラスランプや行灯を
展示する人もいるそうで、
当日はいろんな光の共演が見られます。

その記念にお披露目をすることになりました。
今日会場の下見をかねて打ち合わせに行ってきましたが、
主催者の方も協力的で紐ランプの特徴である光の陰影がキレイに
見える展示場所を一生懸命考えてくださいました。

今後のキッド製品化にむけてアンケートをとらさせていただく予定です。
また、一緒にランプを作った靴紐屋のだめこさんも模擬店で
紐でバッグや正月飾りを販売します。もちろんもう一人の共同開発者で
フレームを作っている木工屋の工房ikeさんも来ますよ。
ブロガーのみなさんぜひ遊びにきてください。
とても楽しそうなイベントで今から私も参加するのが楽しみです。
2008年11月28日
明日あさって富士でXmasグッツとスイーツの展示会

明日、明後日と新富士駅近くの富士市産業交流展示場「ふじさんめっせ」で
X'masイベントが開かれます。
X'mas向け雑貨やギフト商品、食材が販売されたり、クラフト体験もあります。
私のブログ仲間で紐屋の女社長の会社「水野製紐所」もクラフトコーナーに出店します。
そこでは紐を使ったX'masツリーやサンタのオブジェ作りが出来ます。
私も参加者のお手伝いをするアシスタントとして二日間会場にいます。




芯には紐を作る材料の糸が巻いてある紙管を活用しています。
それに色とりどりの紐の中から好きなのを選んで巻いて、飾りをつけてできあがり。
とても簡単で小さなお子さん向けに考えたクラフトですが、大人でもはまりますよ。
実際に私がはまってこんなに見本を作ってしまいました。

お時間のある方はぜひ遊びに来て下さい。
他にも楽しい企画がいっぱいです。
どんなものがでるのか出展者一覧はこちらから
29日(土)10:00~18:00
30日(日)10:00~7:00
入場無料
紐のクリスマスオブジェづくりは材料費500円です
余談ですが、紐屋の彼女は靴紐をメーンに作っていた家業を引き継いだのですが、
安い中国製の靴紐に押されて売上が伸びない打開策として、紐をクラフト材料として
使ってもらおうと、ワラジやバッグ、自らいろんなクラフトを考案しています。
モノを作るのが大好きな私達はすぐ意気投合。
それで今彼女の紐を使ったフロアランプをコラボで作っています。
詳しくはこちらをどうぞ。http://livedesign.eshizuoka.jp/e198796.html
そのランプも会場に展示する予定です。
2008年11月14日
北欧と古民家好きにはたまらない場所

今週火曜に静岡市に出かけたついでに
以前から行ってみたかったお店「クラフトコンサート」を訪ねました。
北欧の家具や雑貨を扱っているお店なのですが、
古い民家を改装してショールームにしてあります。
北欧の家具と日本の古い民家がしっくり馴染んだ、とても素敵な空間です。
お店の方と北欧の話題で話しこんでしまい
近くにある支店を見る時間がなくなってしまったので、近いうちにまたでかけたいです。
近くにはとろろ汁で有名な丁子屋や駿府匠宿もあり、
富士市からはちょっと遠いけどドライブがてら訪ねるのにおすすめスポットです。
クラフトコンサート〒421-0103静岡市駿河区丸子3311
TEL054-259-5605
10:00~18:00 水曜定休
2008年11月13日
マスキングテープ

マスキングテープってご存知ですか?
貼ったりはがせたりするので仮止めによく使われるテープです。
以前建設会社に勤めていた時は現場監督もやっていたのでよくお世話になりました。
汚れを防止するためのビニールシートを止めたり、床や壁に目印として貼ったりしてました。
そんなマスキングテープが最近おしゃれ文具として注目されています。
東京の大手文具店「伊東屋」に行ったらコーナーいっぱいにカラフルなテープが並んでいました。
そして写真の柄が入ったテープは先日静岡市の雑貨屋さんで、
eしずおかブロガーさんでもある「GARDEN CRYSTAL」さんで買ってきたものです。
グリーンのが170円、紺の水玉が150円。
他にもいろんな柄があって目移りしてしまいそうでした。
食べ残したお菓子の袋の仮止めにも、
可愛いからシールかわりにちょっとした贈り物のラッピンッグにも、
クラフトづくりにもと…いろいろ使えそう。
マスキングテープを使ったクラフトづくりも流行り始めているみたいですよ。
2008年11月02日
静岡県インテリアコーディネーター協会

会員になっている静岡県インテリアコーディネーター協会(通称SiC)が
この度HPを大幅にリニューアルしました。→http://sic.jiia.net/index.html
協会には県内のインテリアコーディネーター(通称IC)70人が所属してます。
所属していないICもいるので県内には実際にはもっと多くのIC資格所有者がいます。
しかし地元にもICがたくさんいること意外と知られていないのです。
以前お客様から「富士にもインテリアコーディネーターっているんだ。
都会でないといないと思ってた」と言われたことも…。
(富士市内にも軽く10人はいると思います)
さて、ICの活躍する分野は幅広く、会員の人たちもいろんなところで仕事しています。
ハウスメーカー、工務店、設計事務所など建築関係、住宅の材料やインテリア製品を扱うメーカー、
家具やカーテンなどのインテリアショップなどです。
多領域にまたがって存在し、実際の仕事内容もそれぞれ異なるから、資格としての認知度高くても
存在自体は意外と知られていないのかもしれませんね。
自分の住まいの近くにインテリアコーディネーターがいるのだろうか調べたい時
役に立つのが今回ご紹介したSICのHP。
会員紹介のページでは各自の住所も出ています。
またHPやブログのある会員はそこからリンクできます。
私もリンクしてもらっています。

11月27日には「情熱大陸」「トップランナー」でも取り上げられている今話題の若手建築家の中村拓志講演会を開きます。
一般からの参加もOKで、参加は無料です。
場所はホテルセンチュリー静岡、午後2時~。
終了後には講師を囲んで食事をする懇親会もあります。(こちらへの参加は有料)
あのテレビに出ていた人と生で見たい、ICと親しくなりたいという人は出かけられたらいかがでしょうか。
詳しい内容や申込方法はこちらどうぞ
http://sic.jiia.net/sic/bn200807.html
残念ながら私はその日カルチャースクールセミナー講師の仕事が入ってしまって参加できないのです。
せっかくすごい人が来るのにもったいない…
2008年11月01日
三島市の佐野美術館
昨日仕事で三島に出かけた帰り前から見たかった展示会に行ってきました。
三島にある佐野美術館では時々面白い企画展やってます。
そしてこの美術館はお庭(日本庭園)もすごいのです。
ノリタケの歴史は日本の陶器の近代化の歴史だということがよくわかりました。
仕事でよくお世話になるTOTOもINAXももとをただせば
ノリタケから分岐した会社だったとは知りませんでした。
11月3日までです。興味があってまだの人はお早めに!



余談
ノリタケの絵皿のデザインはどれも素晴らしかったですが、
私自身は食器は絵皿よりも無地の白皿が好き。
白のシンプルな食器の方がどんな料理も合わせやすいように思います。
三島にある佐野美術館では時々面白い企画展やってます。
そしてこの美術館はお庭(日本庭園)もすごいのです。
ノリタケの歴史は日本の陶器の近代化の歴史だということがよくわかりました。
仕事でよくお世話になるTOTOもINAXももとをただせば
ノリタケから分岐した会社だったとは知りませんでした。
11月3日までです。興味があってまだの人はお早めに!



余談
ノリタケの絵皿のデザインはどれも素晴らしかったですが、
私自身は食器は絵皿よりも無地の白皿が好き。
白のシンプルな食器の方がどんな料理も合わせやすいように思います。
2008年10月19日
富士宮の話題スポット「長屋門レストラン」
CENTER>



歴史的な建物やおしゃれな建物見るのが好き、
そしておいしいもの食べるのはもっと好き。
だから、味がよくてメニューにオリジナリティーがあって、
居心地のよいカフェやレストランを発掘(?)するのが趣味です。
富士宮市にオープンした「長屋門レストラン」にこの前の日曜にようやく行ってきました。
オープンしたての頃行ったら入れなかったので、今回はちゃんと予約でいきました。
ちなみに上の写真はその時に撮影したもの、だから開店祝いの花があります。
このレストランは富士宮市の「古民家・路地裏再生事業」として取り組まれています。
市が所有する長屋門と周辺の土地を民間に貸し出して、
地元産のブランド豚肉やラッカセイ、野菜を使ったイタリアンレストランを経営してもらう。
また大学との連携の地域づくり事業でもあるため、レストラン棟は東大大学院が手掛けています。
そんな深い背景があり、オープン前から話題のスポットだったのです。
そしておいしいもの食べるのはもっと好き。
だから、味がよくてメニューにオリジナリティーがあって、
居心地のよいカフェやレストランを発掘(?)するのが趣味です。
富士宮市にオープンした「長屋門レストラン」にこの前の日曜にようやく行ってきました。
オープンしたての頃行ったら入れなかったので、今回はちゃんと予約でいきました。
ちなみに上の写真はその時に撮影したもの、だから開店祝いの花があります。
このレストランは富士宮市の「古民家・路地裏再生事業」として取り組まれています。
市が所有する長屋門と周辺の土地を民間に貸し出して、
地元産のブランド豚肉やラッカセイ、野菜を使ったイタリアンレストランを経営してもらう。
また大学との連携の地域づくり事業でもあるため、レストラン棟は東大大学院が手掛けています。
そんな深い背景があり、オープン前から話題のスポットだったのです。


長屋門とモダンなレストラン棟との対比がとても見事でした。
二つの建物はまったく正反対なものだけど、間に庭があることでうまくつながっていました。
そしてレストラン棟も窓が大きくとられたり、中庭を設けたりと、
外と中をうまく混合させた開放感あるつくり。
長屋門と庭、レストラン棟が違和感なく一体化していました
夜は長屋門がライトアップされたらまた素敵と思います。
料理もどれもおいしかったです。
こちらについてはもう一つのブログアレンジごはんで
詳しく書いてますので、ご覧ください。
ちなみに東大大学院の設計ですが、中心になっている千葉学さんは富士宮の盲導犬養成所
「富士ハーネス」の設計も手掛けています。千葉さんは最近富士宮にゆかりがありますね。
レストランと同様の開放的なつくりで、富士山や周辺の自然をうまく建物と一体化させています。
盲導犬育成の募金(500円程度)を払うと中が見学できます。
時間によっては盲導犬のでもストレーションを見られるほか、
無料でお茶を飲めるコーナーもあり、そこはボーとするのに最適なおしゃれ空間です。
以前富士ハーネスを見学に行った時の記事はこちら
二つの建物はまったく正反対なものだけど、間に庭があることでうまくつながっていました。
そしてレストラン棟も窓が大きくとられたり、中庭を設けたりと、
外と中をうまく混合させた開放感あるつくり。
長屋門と庭、レストラン棟が違和感なく一体化していました
夜は長屋門がライトアップされたらまた素敵と思います。
料理もどれもおいしかったです。
こちらについてはもう一つのブログアレンジごはんで
詳しく書いてますので、ご覧ください。
ちなみに東大大学院の設計ですが、中心になっている千葉学さんは富士宮の盲導犬養成所
「富士ハーネス」の設計も手掛けています。千葉さんは最近富士宮にゆかりがありますね。
レストランと同様の開放的なつくりで、富士山や周辺の自然をうまく建物と一体化させています。
盲導犬育成の募金(500円程度)を払うと中が見学できます。
時間によっては盲導犬のでもストレーションを見られるほか、
無料でお茶を飲めるコーナーもあり、そこはボーとするのに最適なおしゃれ空間です。
以前富士ハーネスを見学に行った時の記事はこちら
2008年10月18日
汐留



昨日仕事の打ち合わせで東京に来て妹のところで一泊。
今日は汐留のPanasonicミュージアムに日本を代表する有名な建築家の回顧展を見に行きました。
汐留はPanasonic東京本社ビルのほか電通本社や日テレなどの高層ビルが建ち並ぶなかに
昔の駅舎が復元されていたりすりちょっとユニークなスポットです。
Panasonicミュージアムは同社の東京本社ビルの4階にあり、画家ジョージルオーの常設展示と
建築・住まい・暮らしにまつまるいろんな企画展をやっています。
同じビルの地下1,2階、地上1、2階は「Panasonic Liveing SHOWROOM」になっています。
ここは同社の家電製品から照明器具、キッチンや外壁材などあらゆる住宅機材の展示があります。
家づくりを計画している人はここに来るといろんな商品をいっぺんに見られとても
参考になるスポットです。静岡にもショールームがあるますが、規模が違います。
特に照明器具はあらゆる器具の実物が展示されています。
照明器具選びはカタログ見ていただけでは、大きさや明るさが分かりづらく
イメージと違って失敗しやすいので、ちょっと遠くでもここまで足を延ばした方が
早く器具選びができて間違えもないので、結果的にお得でないかと思います。
(ナショナル製品で買うという前提の話ですが)
家電のフロアではエステ商品や健康器具なども含め最新商品を試すことができますし、
周辺には日テレなどの行楽スポットもあるので、家づくりを計画中、いずれ計画する人は
観光をかねて来るとよいのではないでしょうか。
実際今日はショールームにバスに乗った団体客がいっぱいきてましたよ。