2010年07月17日
観てきました「借りぐらしのアリエッティ」

本日公開されたスタジオジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」
先ほどレイトショーで観てきました。
ジブリファンで作品は欠かさず見ていますが、初日に行ったのは初めて。
(いつもは混雑しそうな初日は避けて、少しほとぼりが冷めてから行ってます)
片づけや収納のアドバイスを生業としていることもあり
「借りぐらし」というテーマにとても興味がありました。
モノあふれの現代において、片づけはもはや収納の工夫だけでなく
暮らし方の工夫が不可欠になっていると常日頃から感じています。
この作品も40年前に一度計画されボツになっていたのが
「今こそやる意味がある」と企画されたのも納得です。
床下に暮らす小人のアリエッティーたちが
狩さながらの様子で必要な物資を人間の暮らす家の中に借りに行く様や
それを加工し工夫して暮らして入る様子がとても面白く、
アリエッティーと人間の少年の淡い初恋とハラハラドキドキの内容を
純粋に楽しみながらもいろんなことを考えさせられる映画でした。