2008年10月28日

壁それとも引戸

フリーで仕事をしている私は自宅を事務所にしています。
といってもちゃんとした仕事部屋があるのでなく、自室の8畳の和室です。
その中に生活に必要なものから、仕事のものまでが詰まっているのでさすがにちょっと狭いです。
部屋の南側は縁側になっているので、狭さの解消と光を取り込むため、夏場は障子を取り外してました。
さずがに今は寒くてもうやってませんけど。

障子や襖って軽いからはめたりはずしたりが女性一人でも簡単にできるのがよいですよね。
普通の引戸では重くて動かせられません。
でも障子や襖は和のテイストになってしまってデザイン的に使いたくないという時に
いいものないかなと考えて作ったのがコレ。
壁それとも引戸
3年ほど前、まだ前の会社にいた時にコーディネートさせていただいたお客様の家です。
ベッドルームとその横の小部屋(夫婦の居間的なスペース)を緩やかに区切るために
天井まで目いっぱいの高さの引戸を作ったのですが、半透明のポリカーボネートを
はめ込みました。ポリカーボネイトはプラスッチクの一種で衝撃に強く軽いので、
ガラスの代わりに最近よく使われています。
どんなに軽いかは私がはずしている写真からお分かりいただけると思います。
壁それとも引戸
全部閉めてしまえば壁みたいになります。
壁それとも引戸
でも半透明だから圧迫感はありませんし、ほどよく視線をさえぎってくれます。
最近の家の間取り作りのポイントは「個のプライバシーは保ちながらも家族の気配が感じられること」。
その意味でもこのポリカボーネートはおすすめ素材です。

ちなみに夫婦の居間的な部屋はフローロングの中央部が畳になっているのですが、
半畳の縁無し畳で畳表の色がなんとピンクなんです。
畳もいろんなバリエーションがあるのですよ。






今自宅の茶の間の畳の表替えを知り合いの畳屋さんに頼んでいるのですが、
ちょっと変わった畳を入れる予定です。そのうちこちらもアップしますね。


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