2013年08月24日

伊勢一人旅日記


8月13日から15日にかけて2泊3日で伊勢市に一人旅してきました。
私は子供のころから歴史好き、神話にも興味あり、
仕事柄、建物を見るのも好き(伊勢神宮は伝統建築の結晶です)
そして2年前に仲間とともに一般社団法人を立ち上げて
部屋の模様替えの資格認定講座を全国展開する事業を始めてからは
神様のご利益にすがりたいことが増えたためか急に信心深くなりました。
だから伊勢神宮にはずっと行きたかった場所でした。

お盆の期間は法人事務所も休みにするので旅行もできるのですが
その期間は当然世間も休みで混んでるのは必然。
以前は気ままなフリーランスで、世間とずらして
観光地がすいているときに旅行する習慣が身にしみついていたので
混んでて料金も割増される期間だし、暑いしと…1度はあきらめたのものの、
それでもやっぱり行きたいと思い立ちったのがなんと一週間前です。

突然だから連れは見つけられませんでしたが、出張で一人旅には慣れているから平気。
問題は宿が取れるかどうかでしたが、伊勢市駅近くのゲストハウス風見荘のドミトリー(相部屋)が
奇跡的に女性一枠13日~14日と空いてました(直前にキャンセルがあって空いたそう)。
これは「神様に呼ばれているのではないか!」と行くなら「今でしょ!」
と思いこみ、行って参りました。


このドミトリーが大正解でした。
相部屋の人たちが私と同じ伊勢神宮参拝が目的の一人旅の女子ばかり。
すぐに打ち解けて一緒に銭湯に入ったり夕食食べたり楽しかったのですが、
いろんな情報交換ができたおかげで、効率的に旅が楽しめただけでなく
思いもかけない体験ができたり…

その一つが一番上の写真、二見浜の夫婦岩からの朝日を拝めたこと。
この場所は訪ねる予定にはしていたけど電車動いていない早朝に
朝日を拝みに行くのは無理だとあきらめていたら
宿の同じ部屋で宿泊2泊目の人からの耳寄り情報が…
ゲストハウスのスタッフ(ヘルパーと呼ぶそうだ)に何人かでまとまって
ガソリン代をシェアしてお支払すれば連れて行ってもらう極秘ツアーがあると聞き、
同じ部屋の人と3人でさっそく交渉。
かくして4時半に朝日を見に行くツアーが開催されたわけです。
5時過ぎに二つの岩の間から素晴らしい朝日が顔を出しましたが
この間から見られるのは夏の限られた期間だけだそうなんですよ。
写真はご一緒したみなさん、男性が連れていってくれたヘルパーさん。


朝日を拝んだあとは宿に戻り自転車を借りて散策に出発。
午前中のまだ涼しくてすいている時間帯のうちに(でもかなり人がいたけど)
伊勢神宮の外宮・内宮を巡り、ヘルパーさんにお勧めしてもらった
周辺にある猿田彦神社や月読宮などを効率的にお参りすることできました。
写真は内宮の前で借りた自転車を撮影したショット

暑い最中に自転車なんてと思われるかもしれないですが
バスは観光客の多ささの割には本数少なくて待ち時間が多いし
外宮と内宮の間は6キロほどあり歩くのはしんどいので自転車はお勧めです。
走れば風が起こるし、暑い時間帯は伊勢神宮の美術館や博物館を見学して涼んでました。
ただ、おはらい町は店が営業じている時間帯は自転車走行だけでなく
自転車を引いてあるくことは無理なので、内宮の駐輪場に止めたまま散策した方がいいでしょう。

こんな感じで自転車で効率よく伊勢市内を観光できたので
3日目(15日)は朝伊勢を出て松阪観光して帰路につこうかと考えていたところ
2日目の晩にまた宿で耳より情報をゲット。
式年遷宮の今年はお宮の造営資金を寄付すると額いかんにかかわらず
正式参拝ができるそうなのです。
通常は外宮も内宮もお社が幾重にも囲われた垣の外からお参り。
お参りする場所は白い暖簾のような布がかけられていて
風でそれがめくれた時に中の様子がチラッと見られるだけです。
(下の写真で奥の方に白い布があるのが見えますか通常はそこの前でのお参りです)


それが正式参拝は御垣内参拝といって、その一番外側の垣の内側に入って
お参りができるとのこと(ただし正装でないといけない)。
私はこのことは知りませんでしたが、たまたま何かあっときのために
それなりの服装は持っていましたので、これは行かねば!!!ということで、
松阪観光の予定変更して、翌日また宿の仲間と一緒に出かけていき、
無事正式参拝をすることができました。

外宮も内宮もですが伊勢神宮の中は木々が多いので
街中が暑くても境内の中は外より涼しく感じられますし、
やはり神聖な雰囲気で空気が違うのですが、それが正式参拝で
垣内に入るとより一層強く感じられました。
知らなければできなかった貴重な体験ができました。


旅日記はこのあとも続けたいと思います。
次回がいつになるかわかりませんが
おいしい食べ物のこと、建物の写真など公開したいものがいっぱいあります。  


Posted by ふーみん at 20:23Comments(0)日記

2013年05月29日

暮らしを楽しんでいる人

今日は富士市比奈にある野の店さんに行ってきました
木工などの手作り作家のNさんがご自宅を開放して
仲間の作家さんたちと作品展やワークショップをされていました。


Nさんは富士市柚木の雑貨店calmのIさんに紹介された方で
ご自宅が素敵なので一度訪ねてみたるといいよと言われていたのですが本当にその通りでした。
そのお住まいは戸建てなのですが賃貸でしかも築30年の和風建築。
DIYが大好きというNさんがご自分で手を加えてとても味わいのある空間になっていました。
「古い家なので大家さんがあまりうるさいこと言わないので好きにやらせてもらっている」
とは言われていましたが、
退去するときに原状復帰できるようにすべて取り外せるようにしてあるそうです。

Nさんに撮影とブログ掲載の許可をいただいたので一部紹介させてもらいます。
玄関の壁にも板をはって白く塗ってあります。

今日はワークショップ会場になっていたNさんの作業部屋は床の間のある和室だったそう。
床の間が板と布の後ろにあるそうですが、説明を受けなければ気づきませんでした。

このほかにもいろんな工夫や素敵な場所がいっぱいあるお住まいでした。

家が古いから、賃貸だからと部屋づくりを諦めてしまう人が多いですが
それをものともせず部屋づくりをされているのが素晴らしいと思いました。
できた部屋ももちろん素敵なのですが、
なによりもそのプロセス自体をとても楽しんでいる姿が伝わってきて感動しました。

私も不器用なのですが作るの大好き。
木工は苦手なのですが多少寸法がくるってもなんとかなる布ものや紙ものを活用したプチDIYによる
部屋の模様替えを以前はよくやっていました。
最近仕事に忙しさにかまけてやっていませんでしたが、
Nさんのお宅を拝見したらお尻がムズムズ。
仕事部屋をもう少しなんとかできないか今頭の中で構想を広げているところです。
模様替えしたらその成果ブログで報告したいと思います。  


Posted by ふーみん at 21:29Comments(0)日記

2013年05月17日

草間弥生展にて、思うこと

この前の日曜、静岡県立美術館の草間弥生展をみてきました。
昨年12月のルームスタイリスト1級講座で松本市に出張した際に市立美術館
(松本は草間弥生さんの出身地)で
常設展を観ていますが(その時の記事はこちら)
今回の展示の方が規模大きいので多くの作品を観ることができ、
前回以上にパワフルな草間ワールドを堪能できました。

また、今回は友人の主催する「アートに親しむ」というイベントの一環の見学会に参加したので、
見学後に美術館カフェで長泉町在住の画家で美術講師の鈴木健司さんの講義を受けました。
現代アートとはどういうものか、それが生まれた時代背景も含めて
わかりやすく説明してもらえて、作品に対する理解が深まりました。
画家である鈴木さんの解説を聞いたからか
私は今回はオブジェや空間インスタレーションよりも
絵画作品の方についてのいろんな発見がありました。

制作風景のビデオをみると大きさキャンバスに一心不乱に
小さなドッドなど同じようなモチーフを描いていて
どうやって全体のバランスをとっているのだろうととても不思議でした。
そこで鈴木さんに質問してみたところ、
子どものころからデッサンを描き込み、大学では日本画を専攻して
基礎はしっかり身につけてからこそ、
何となく描いても紙面構成や色彩バランスがとれた作品にまとまるのだとか。

やはり技術・テクニックがないと絵は上手く描けないものだなと思ったのですが、
そのあとの鈴木さんの言葉にハッとしました。
「技術も大切だけど、それより表現したいという思いのほうが大切。
こういうものを表現したいという明確なビジョンと熱意さえあれば、
あとから技術は追いついてくる」


草間さんの絵は失礼を覚悟で言えば、一つひとつの描かれているモチーフ自体は
子どもの落書き(?)というような感じで上手い絵とはいえないのですが
でもその絵でここまで多くの人の心を揺さぶるのは、
彼女の内側から出てくる思いや強い情熱があってこそなんでしょうね。

実は私が講師を務めているルームスタイリスト講座でも
模様替えに必要な知識や技術についてのレクチャーよりもグループワークを通して
自分がどんな部屋をステキ・心地よいと思うのか知ることを重視しています。
理由はいくら知識やテクニックがあっても自分の理想とする部屋のイメージがないと
部屋づくりは成功しないから。
絵画などの芸術作品づくりも部屋づくりも実は
一番大切なことは同じなんだと感じた出来事でした。


この日の講座は、ただ鈴木さんの解説を聞くだけでなく、ワークショップが盛り込まれ
カードに円形のシールを自由にはってドット作品を作る体験もしました。

作ったものは参加者同志で見せ合いましたが
貼り方によってさまざまイメージの作品になってましたし
こうやって観ていると自分の作品もアートっぽく感じられたりして、
ワークショップって面白くて気づきも沢山得られていいな~と改めて実感しました。

ルームスタイリスト講座でも自分のステキ・心地よいを探すために
いろんなワークショップを行っています。
どんなことをするのか興味のある人はルームスタイリスト認定講座公式サイトをご覧ください。
5月26日(日)に三島市民文化会館で2級講座があります。
部屋づくりに関心のある方はぜひいらしてください。詳しくはこちら
  


Posted by ふーみん at 02:14Comments(0)日記

2013年05月05日

香貫山でプチトレッキングに挑戦

こんばんは、ルームスタイリスト・プロの後藤史恵です。
今日は私の住んでいる富士市のお隣沼津市で開かれた「しず旅」イベント
【沼津港発着】こいのぼりフェスティバルとプチトレッキングに参加してきました。

香貫山の展望台から眺めです


スタート&ゴール地点の沼津港も見えます


香貫山は2年ほど前にeしずブロガーのエディさん、ぽとんさん、kaiさんらと中腹の駐車場から登ったことありますが、完全に登ったのは今回初めて。
山歩きは慣れてないし、何よりも日ごろの運動不足で、途中でバテないか内心心配でしたが、
素晴らしいガイドや山歩きに慣れた他の参加者の方の適切なアドバイスやフォローがあって
無事プチトレッキング体験できました。

ガイドのお二人だけでなく他の参加者の方とも全員初対面だったのですが、みな気さくな人ばかりで楽しく過ごせました。ツアー終わったあとも港の隣のベアードビアでずっとおしゃべりして、夜8時過ぎに帰ってきました。

ツアーでは沼津の町の歴史や香貫山のなりたちなども説明してもらえて勉強になりました。
やはり地元の方や詳しい方に案内してもらえるのはいいですね。
香貫山は富士山よりも古い山と知ってビックリしました


ずっと乗ってみたいと思っていた我入道の渡し舟にも乗れました


港に戻ってきて こいのぼりフェスティバル会場へ


ガイドのあやぞうさんはこいのぼりフェスティバルの実行委員メンバーであり
私たちの案内が終わったあとすぐステージに上がってエンディングに参加(一番右に居ます)
今日一日あっちでもこっちでも活躍でした。お疲れ様でした。



  


Posted by ふーみん at 22:48Comments(0)日記

2013年05月04日

博多の町家でのステキな出会い

こんにちは、ルームスタイリスト・プロの後藤史恵です
私はもともと古い建物を観て歩くのが趣味なのですが
昨年からルームスタイリストの講座の講師を務めるため全国各地への出張が増え、
そのついでに各地の建物めぐりができる機会も増えました。

先月末出張した博多でも講座の翌日に築100年以上の町家住宅を見学してきました。
立石ガクブチ店さんの店舗兼住居として今も現役で使われている建物です。
この部分は昔の作業場です

昔のままの土間と戸棚
戸棚の中にはレトロなオモチャなどが展示されてました


額縁を作る道具や古いレジスターが置いてあったり、
面白いものがたくさんあったのですが
一番面白かったのは店主ご夫妻のお話でした。
写真はご主人と一緒に中庭をバックに撮影したショット

立石さんたちは博多の歴史や文化を多くの人たちに知ってもらいたいと
希望者に町家を一般公開しています。
私はこのお店のことは春の博多観光キャンペーン冊子で知ったのですが
キャンペーン期間に関係なく、もう何年も希望者があればいつでも見学を受け入れているそうです。
しかも当日予約もOKで…。
実際私も「今から行っていいですか」と当日に電話して訪ねていきました。
しかも、午前11時すぎとというお昼時に伺ったので長居をしたら失礼しかなと思ったのですが
私の時間さえよければと、町家のことだけでなく博多の町の歴史をいろいろお話してくださいました。

鎌倉時代の元寇ではお店のある辺りが日本の本陣で
先人たちが敵からの襲撃を防いだ最前線の地であったこと
その後、博多は大陸との貿易の玄関口として栄えたことなどを伺っていると
長年世界と日本をつなぐ重要拠点であった博多に
立石さんご夫妻が誇りを持っていることがヒシヒシと伝わってきました。

立石さんは博多の町をまるごと「博物館」にしたいとハカタ・リバイバル・プランと銘打って、
町家の公開のほかに仲間たちといろんな活動をしているそうです。
その一つが街中の電柱にその地にゆかりのある歴史を記載した看板を取り付ける活動です
企業からの支援も受けて着実に数が増えているそうです。
こうした電柱を増やすことで町をまるごと「博物館」になり
住民みんなが学芸員として訪れた人たちに歴史を語れるようにという願いがこめられています。


私も地元静岡県や富士市を愛していますので立石さんの想いには共感しました。
私は自称・静岡県と富士市の観光大使をやっています(勝手に拝命しています)
だから出張に行くときにはその地での講座開催に協力してくだった人に静岡や富士の名物を土産を配って郷土PRにつとめています。
ちなみに、今回の博多出張でも干しサクラエビや富士宮焼きそばせんべいなどを持っていきましたよ。

住民の中に自分がこの地の「学芸員」や「観光大使」であるという気持ちの人が多ければ
多くいるほど、その町は素晴らしい町だと私は思っています。
私も自称・観光大使の活動に更に力を入れたくなる博多でのステキな出会いでした。





  


Posted by ふーみん at 16:03Comments(0)日記

2013年01月11日

チラシ制作と部屋づくりの共通点

今日は私は来月2月11日に京都で行う講座のチラシづくりをしたのですが
今までにあるデザインとは少し違うチラシにしようと試行錯誤してました。

チラシづくりと部屋づくり共通するものが多くあります。
チラシは見た目のデザインの工夫も大事なのですが、
実は最も重要なことは限られたスペースの中でそこにどんな情報を盛り込むかです。
主催者からするとあれもこれも伝えたいことばかりですが、
情報山盛りチラシは見る側からすれば必要な情報がすぐみつからない
一体この講座の特徴や売りは何なのかよくかわからないものになって逆効果なんです。

部屋づくりも同じで配置や飾り方の工夫以前の問題として
本当にその部屋に置くべきものは何か
この部屋ではどんな過ごし方をしたいのか
考えることが何より重要なんです。
そこをどんな部屋にしたい、何を置くか、何を飾るか決めたら
それをどう置くと使いやすく見た目もいいか配置や演出方法を考えていきます。

チラシも掲載する情報を厳選しキャッチコピーなどが決まったら
次にタイトルや写真や文字の配置を見やすく工夫していきます。
チラシデザインは頭で考えているだけでは分からないので、いろいろ試しに作って印刷して
並べて比較してみてまた修正するという作業を何度も続けていきます。
模様替えを何度も繰り返しながら自分でこれだという部屋を作っていくのと同じ感じです。


写真ではよくわからないかもしれないですが上にあるのが前からのチラシ。
下の3枚が今回作ってみたもので、少しづつデザインが違うのです
P1020820.jpg

今までのチラシは講座を受けるとどんな悩みが解決できるかを文章で説明していたので
今回はそれをイラストで説明するように変更し、その分講座写真は小さくしました。
3つ見比べてみて今はこれがいいかなと思っていますがしばらく寝かせてから冷静になって見返したり、
他の人にも意見を求めて、最終決定していきます。
P1020822.jpg


余談ですが
法人本部が作るルームスタイリストの認定講座のチラシやHPでは部屋の写真をイメージ写真として一切使っていません。
部屋の写真はBefore Afterなど何かの説明で必要があるときにしか使いません。
世の中によくあるインテリアや住環境に関連する講座などには、部屋のイメージ写真が入っているのをよく見かけます。
でもルームスタイリスト認定講座では十人十色の部屋づくりを勧めているるので
その写真が私たちが「こういう部屋がいい部屋ですよ」と案に言っているように受け取られたたくない。
言葉だけでなくビジュアルからも十人十色の部屋づくりの思いを伝えていきたいとの私のこだわりです。  


Posted by ふーみん at 19:59Comments(0)日記

2013年01月09日

今週末から全国で講座が始まります

こんにちは、後藤です
私は一般社団法人 十人十色の部屋づくり推進会の代表理事を務めています。
そのため私の個人の仕事とはほかに法人本部のいろんな仕事をしています。
同法人では日本初の模様替え資格『ルームスタイリスト認定講座」を全国各地で開催しています。
私と同様にその講座の講師をしている仲間が全国に16人います。
なので私の仕事一つは全国にいる仲間の講師にへのテキストや教材の発送があります。
P1020816.jpg

講師たちが講座の募集状況をみながら必要部数注文してくるので必要数を梱包して郵送します。
今度の三連休にかけてルームスタイリスト認定講座がて全国各地で開かれるので
今日は今年初となるテキスト発送を4箇所に送る手続きをしました。
【2級講座】
13日(日) 沖縄浦添市 詳しい情報はこちら
14日(月・祝)岩手県盛岡市 詳しい情報はこちら
15日(火)東京都世田谷区 詳しい情報はこちら
【1級講座】
14日(月・祝) 東京都品川区 詳しい情報はこちら

会場によってはまだ受講受付をしています。
受け入れ可否や詳しいことは各講座の主催者にお尋ねください。

また上記の日程以降、全国の講座開催日程はこちらのページでご確認いただけます

そして3月2日(土)3日(日)には富士市で
ルームスタイリスト認定講座の2級1級連続開催をします。
講師はもちろん私です。
興味のある方はぜひいらしてください
詳しくはこちら
  


Posted by ふーみん at 17:51Comments(0)日記

2013年01月06日

理想の部屋でしたいこと

みなさんの正月休みはいつまででしょうか?
私が代表理事を務めている一般社団法人十人十色の部屋づくり推進会
の法人本部は4日が仕事始めということで私個人の仕事はじめも4日からでした。
また、事務所で過ごす時間が増えてきましたが
年末年始はダイニングキッチンで過ごす時間が多かったです。
食べることだけでなく作ることも好きで料理が趣味でもあるのですが、
それだけでなく鍋をコンロにかけて煮込み具合をみながら
ストーブが置いてあって家の中で一番温かいダイニングで
本を読んでのんびりくつろぐのが冬の何よりの楽しみなのです。

十人十色の部屋づくり推進会認定の日本初の模様替え資格「ルームスタイリスト」
の1級認定講座ではビジョンマップづくりというワークを行います。
理想の部屋やそこで自分がやりたいことを思い描きながら
雑誌やカタログなどを見てピンとくるものや気になる写真や文字を切り取って
画用紙に自由に貼り付けていくコラージュづくりです。

このワークは自分の理想を見える化する狙いがあるのですが
これによって分かるのは部屋や家具やインテリア商品のデザイン的な好みだけでなく
どんなことが好きなのか、どんな時間を大切に思っているかというところも見えてきます。
私も講座の中で受講者の方と一緒にコラージュを作るので、今まで何枚か作っているのですが
こんな感じで↓ダイニングキッチンや料理や料理道具の写真が必ず入っています。
P1020800.jpg

あと暖炉とか薪ストーブの写真もよく登場するので
こういうものを本当は私は求めているのだなと気づかされました。
暖炉はないけどその代わりストーブで温まっていますので、
キッチンで過ごすのが夏より冬が好きなのもこのためかな…
というふうに自分の作ったものをみているだけでも気づきがありますが
他の受講者の作品を見てその違いから更に自分を知ることもできます。

  


Posted by ふーみん at 10:22Comments(0)日記

2013年01月02日

謹賀新年


新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたいします。



1日の朝、家の近くの田んぼに初日の出を見に出かけました。
残念ながら東南の空には雲が多く日の出は拝めませんでしたが
富士山は裾野までくっきりと見え、元旦の旭に輝く姿がとっても美しかったです。

このあたりは田んぼと富士山と新幹線の3ショットがのぞめる撮影スポット。
JRの時刻表の表紙にこの地で撮影された写真が使われていることも多いです。
私が暮らす富士市は富士山のふもとの町なので同じ市内でもエリアによって富士山の表情はガラリと変わりますが、私はここからの眺めが一番好き。
それは絶好の撮影スポットだからというよりいつも見慣れた風景であり、
この3ショットは私にとっての原風景だからだと思うのです。
富士山のふもとに暮らす人たちはみんな「うちからの眺めが一番」と
胸を張ってと言っていますが、みんな同じ心理なのでしょう。

昨年、私が代表を務めている一般社団法人 十人十色の部屋づくり推進会では
日本初のお部屋の模様替え資格「ルームスタイリスト認定講座」をスタートさせました。
全国にいる仲間とともに北は秋田県、南は沖縄県まで全国各地で講座を開催し
延べ500人の方が受講いただくことができました。
この法人のミッションは自分の部屋が好きな人を増やすこと。
そために講座では模様替えに必要な知識とともに
センスアップに何より不可欠な自分にとってのステキ心地よいの見つけ方
暮らし方の見直し方をお伝えしています。

旅行先で宿泊したホテル、よくいくカフェ、お友達のおうちなど
オシャレだな、カッコイイな部屋だな~と思える場所はいろいろあれども
なんだか言ってもやっぱり一番くつろげて、
私らしくいられる場所が自分の部屋
自分の部屋が好きと言える人が増えてほしい
と願っています。

自分の部屋が好きといえる人はきっと、自分のことも好きではないでしょうか。
(ナルシストとかではなく、自分の長所短所も含めて自分を肯定できている人という意味で)
そんな人が多くなるときっと素晴らしい世の中になるのではないか
住空間が人に与える力、中でも自分で手軽に部屋を変えていける模様替えの力で
社会に微力ながらも貢献していけたらと思っています。

法人名の「十人十色の部屋づくり推進会」にこめた
それぞれの個性を活かし自分らしくいられる部屋づくりを
この法人本部のある富士山のふもとから日本中に広げていきたいと思いを新たにした元旦の朝です。

今年3月には法人本部のある富士市での講座開催も決定しています。
興味のある方はぜひ、ルームスタイリスト公式サイトをご覧ください。
http://moyougae.net/

  


Posted by ふーみん at 11:14Comments(1)日記

2011年11月21日

日本初!部屋の模様替え資格を作りました

皆様ご無沙汰しています。
一年ぶりのブログの更新になってしまいました。
この一年間何をやっていたかというと新規事業の立ち上げです。
今までやってきた部屋作りに役立つセミナー「インテリアセンスアップゼミ」を
更にグレードアップして、ただの講座でなく資格が取れる認定講座にします。

新しい講座名は
「ルームスタイリスト認定講座」
講座では模様替えに役立つ知識だけでなく、何よりも大切な自分の好みの把握の仕方(これセンスを磨く上では不可欠)をいろんなワークを通してお伝えしてきます。
講座は3段階に分かれているのですが、その上級資格を取した人は模様替えのプロとして、
講座を開いたり、自宅へ訪問しての部屋作りのアドバイスや買い物動向にいけるようにします。
これ私が以前やっていたルームスタリングサービスです。
私一人でやっていては広まらないので認定講師を育成して全国で講座やサービスが展開できるようにしていくつもりです。

これら事業を運営する一般社団法人・十人十色の部屋づくり推進会を今年9月に立ち上げました。
会のロゴマークがこちらです。

この法人設立にあたっては「内閣府地域雇用創造事業」の一環でNPO法人グランドワーク三島が実施した
グランドワークインキュベーションの支援を受けています。
eしずブロガーの中にもグランドワークインターンシップの研修に参加したり
ビジネスコンテストに応募された方もいると思いますが、私もその一人でした。
コンテストに「ルームスタイリスト認定講座」を全国展開してくプランを出したところ採用されて、
100万円の支援金を手にすることができ、私の考えに賛同してくれた仲間二人と準備を進めてきました。

先日ようやく、ルームスタイリスト認定講座の公式サイトをプレオープンさせることができました。
一緒に活動しているのは横浜市在住の磯ヶ谷ふき子さんと仙台市在住の歌川えつこさん
二人は私と同じフリーランスのインテリアコーディネーターで整理収納アドバイザー。
私たちは整理収納アドバイザーの全国大会の場で出会って意気投合したのですが、
先日(11月11~12日)にまたその大会があり、そこではブース出展もして講座のPR活動をやってきました。

真ん中が私でその右が磯ヶ谷さん、左が歌川さんです。

講座は来年2月からスタートしますが、その最初の講座は講師育成のため
整理収納アドバイザーやインテリアコーディネーターなど同業者に限定して募集します。
一般の方向けの講座が始まるのは来年6月です。
日程などは順次サイトでお知らせしていきますのでお楽しみに!


  


Posted by ふーみん at 22:01Comments(0)日記

2011年03月10日

うお座の会に参加してきました

先週の土曜日の3月5日、「うお座の会」に参加して
沼津市にある香貫山の散策と伊豆長岡の温泉に行ってきました。


この会は私が親しくさせていただいているeしずブロガーの
kaiさん、エディーさん、ぽとんさんが偶然に3月生まれの魚座だったことから始まった会。
昨年から魚座以外でも参加OKになったので参加させてもらって今年で二年目です。
久しぶりに大好きなみなさんに会えて、うららかな日和の中自然を満喫して
温泉にも入って、おいしいモノを食べて、楽しいひと時でした。

みなさんどうもありがとうございました。
それから三月生まれの方々お誕生日おめでとうございます。
来年も楽しみにしていますよ~。

いろんなシャッターチャンスがあったのですが、
カメラにメモリーカードが入っていないことを現地に行って気づき、
おまけに携帯は電池残量が少なくて写真がまったく撮れませんでした。
だから上の写真はぽとんさんからお借りしました。
最近ブログをまなけて更新をずっとしないので、そういうポカやってしまうのですface07

これからもう少しマメに更新したいとは思っています。



  


Posted by ふーみん at 12:20Comments(2)日記

2010年09月11日

赤坂迎賓館を見学してきました

八月の上旬、赤坂迎賓館の一般公開に参加してきました。
今から百年ほど前に元東宮御所として建てられ、
その後いろいろ遍歴をへながら
今は国賓を迎える場所として使われている施設です。
内閣府が管理していて、年一回公開しています。


正門

建物正面


日本人の手による初めての洋風宮殿建築ですが、
でも細かいところに日本らしさが・・・
正面玄関の屋根の左右の飾りをクローズアップしてみると兜です。
日本陸軍か海軍(どっちか忘れた)のシンボルマークだそうです。


地球儀みたいな円形のものの周りにいる鳥は
中国の伝説にある架空の鳥で、皇太子が誕生した時に
姿をあらわすおめでたい鳥だとか


外観を横から撮影
中はベルサイユ宮殿顔負けの超華麗な世界が繰り広げられていたのですが
撮影は禁止だったので写真がありません。

  


Posted by ふーみん at 09:07Comments(2)日記

2010年07月17日

観てきました「借りぐらしのアリエッティ」


本日公開されたスタジオジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」
先ほどレイトショーで観てきました。
ジブリファンで作品は欠かさず見ていますが、初日に行ったのは初めて。
(いつもは混雑しそうな初日は避けて、少しほとぼりが冷めてから行ってます)

片づけや収納のアドバイスを生業としていることもあり
「借りぐらし」というテーマにとても興味がありました。
モノあふれの現代において、片づけはもはや収納の工夫だけでなく
暮らし方の工夫が不可欠になっていると常日頃から感じています。
この作品も40年前に一度計画されボツになっていたのが
「今こそやる意味がある」と企画されたのも納得です。

床下に暮らす小人のアリエッティーたちが
狩さながらの様子で必要な物資を人間の暮らす家の中に借りに行く様や
それを加工し工夫して暮らして入る様子がとても面白く、
アリエッティーと人間の少年の淡い初恋とハラハラドキドキの内容を
純粋に楽しみながらもいろんなことを考えさせられる映画でした。  


Posted by ふーみん at 23:55Comments(0)日記

2010年05月30日

建物探訪IN熱海

最近片づけやモノの減らし方のセミナーやアドバイスの仕事ばかりしていますが
私インテリアコーディネーターでもありまして、静岡県IC協会の会員にもなっています。
(ICとはインテリアコーディネーターを略した表現です)
こうしたICの会は静岡県だけなく各都道府県で組織されているのですが、
関東甲信越地域のICの会が集まった協議会の総会が28日、29日と熱海で行われたのです。
今年の総会は静岡が当番県なので、裏方スタッフとして参加してきました。

関東甲信越の各地から50人以上の方が参加したのですが
みなさん各地のICの代表者でそうそうたる顔ぶれでした。
そうした方々とお話できてとても刺激的でしたが
総会の会場がとてもステキな場所で(だからお手伝いをかってでた)
古い建物見るのが好きな私はまたボルテージがあがり写真を撮りまくってきました。

ホテルVILA DEL SOL
 http://www.izusan-horai.com/hotel/
明治34年に東京の旧紀州藩の藩邸に作られた紀州公の私設図書館「南葵文庫(なんきぶんこ)」が移築され
伊豆山のふもとの海辺に立つ隠れ家的ホテルとなっています。
平成20年に国の登録有形文化財に登録されています。
やはりICの集まりですから、やるからには場所もインテリアや建築的に見どころある場所を選びますし
今回は遠くからはるばるやってきていただく皆様に楽しんでいただくためにも
静岡の役員の方たちは会場選びやその後の見学コースの
設定には相当こだわって御苦労があったようです。

サロン

廊下の天井の優雅な曲線もステキ        私ここ↓で受け付けをやっていました。


総会のあとは、熱海市指定有形文化財の起雲閣を見学。
大正期に富豪の別荘して建てられた贅をつくした建物と広大な庭があり
のちに旅館となってからは熱海を代表する宿として数多くの文豪たちも愛されてきました。
廃業後は熱海市の施設として観光と市民の文化活動の拠点となっています。


さすがインテリアのプロ集団。
細かいところまで写真をとったり使われている素材をチェックしています。
例えば下の写真。

一見何の変わりもない障子をどうしてみんなよってたかって写真を撮っているか
それは障子の賛に竹が使われているからですが、
普通の人ならこんな部分まで注意して見てないでしょうし、気づいても写真に撮ったりしないでしょう。
そして次の写真はこれまた皆さんが感心しきりだった箇所ですが
そのすごさわかりますか?
窓上に使われている木が継ぎ目のない一本の柱なんですよ。白く線を入れてあるところです。

ちなみに私は今回二回目で前回タップリ写真を撮っていたこともあり、ここではちゃんとご案内に徹しました。一時間の見学時間を確保していましたが施設が広いだけでなく、こんな風に細かくみているので最後の方は「集合時間まであと10分ですよ」なんて急かしながらのご案内になってしまいました。

初日はこのあと宿泊場所の旅館に移動し、そこで宴会が行われたのですが
私は泊まらないのでここで失礼し、翌朝また東海道線で熱海へ。
翌日の見学場所は旧・日向別邸
これ私が一番楽しみにしていたところです。

熱海駅近くの相模湾を眼下に望む高台に立つ昭和初期に作られた貿易商の別荘。
一階の外にあるこの庭は地下室の屋根の上に作られたいわば屋上庭園です。
急斜面を土を持って平らにするのでなく鉄筋コンクリート造で地下室を作っているのですが
ここの地下の離れがこの施設の一番の見所です。

ただ地下室内は撮影禁止だったので、地下室に入る階段の写真しかありません。

熱海市のHPに地下の離れの写真がありますのでそちらをご覧ください。(上の日向別邸の名前のところからリンク)
地下の離れは世界的活躍をしたドイツの建築家・ブルノータウトの設計によるもので、日本に唯一現存する作品。
タウトは桂離宮や伊勢神宮など自然と融和した日本建築の美しさに感銘を受け「日本の美再発見」の著作があるほか、仙台や高崎で工業デザインの指導にもあたった人です。

だからこの離れは建築的もとても貴重で熱海市所有の施設になって一般公開がされるようになった途端
建築関係者を中心にあまりにも多くの人が押しかけるようになってしまい、「建物の保管の面からも問題あり」ということで公開が週末と祝祭日だけになってしまったほか、一度に見学できる人数制限があったり、なかなか見学が難しい場所です。
今回は静岡県IC協会の相談役が「関東甲信越地区のインテリアコーディネーターがやってくるのでぜひとも」とお願いして見学コースに組み込めたもので、旧・日向別邸保存会の会長さんもそれではと特別待遇で詳しく説明してくださって、とても貴重な体験ができました。


そして二日目のお昼は志賀直哉が愛した洋食屋「スコット」にて
名物のビープシチューを堪能しました。









熱海は今歴史と文化の散策が楽しめる街づくりをしており
街中を歩いていても面白いものがたくさんあります。
ドラゴンのデザイン(?)の橋
いろんな彫刻が川沿いにありました
タコがこんな風にいるのもおもしろい


趣ある建物は和菓子屋さん、ここで名物のキビ餅をお土産に購入



駅前にある足湯のそばで時折噴出す源泉


遠くからやってきてくださったICの皆様も熱海を満喫してくださったようす。
もちろん私も満喫しましたよ。  


Posted by ふーみん at 12:22Comments(2)日記

2010年05月19日

明治村 パート2「華麗なるインテリア」

明治村散策日記パート1では建物のことを熱く書きましたので
今回はインテリアのことについて。
ちょうど開村45周年記念特別展「赤坂離宮を彩った華麗なる宮廷家具」が行われていました。
現在の迎賓館となっている赤坂離宮は明治42年に東宮御所として建設されたもので、
そこにあった椅子などで明治村が所蔵している品が展示されていました。



窓辺の装飾

そこにかかっていたカーテン

こんなに生地が厚いのです。
カーテンというより緞帳みたいなボリュームです。

余談ですが
赤坂離宮の一般公開が夏にあり現在申し込み受付中です。
締め切り5月25日だからもうすぐ。詳しくはhttp://www8.cao.go.jp/geihinkan/sankan.html





宮中のインテリアではないけど西郷從道邸の内部も華麗な世界でしたよ。






写真を見ていただければシンメトリーにデザインされているのがわかりますよね。
そこが日本の伝統的なインテリアと西洋のインテリアの違いなのかなと思います。
だって日本の客間でどんなに上等の部屋であっても床の間が二つあるものはないもの。

そして私が明治村にきて最も感じたことは
昔の暮らしのシンプルさですが、
それについては、最近作ったばかりの「片づけ対話ブログ」にて
明治の暮らしに思う整理収納というタイトルで熱くつづっています。
↓   ↓   ↓   ↓
http://katazuketaiwa.i-ra.jp/e216369.html
片づけや収納の話題はそちらで書いていきますし、
また更新頻度もそちらの方が多くなる可能性がありますので
皆様そちらも御贔屓にお願いします。
まだこちらの住istの部屋の方がなじみがあるのかろくに
記事を書いてなくていないのにアクセスが多いですが・・
  


Posted by ふーみん at 21:28Comments(0)日記

2010年05月17日

明治村満喫してきました

この週末は名古屋出張でした。
日曜日に講座があったのですが、土曜から友人のところに前泊し
土曜日は研修と称して前々から行ってみたかった明治村に行きました。
明治村のシンボル・帝国ホテル前の広場で、レンタルで借りた矢かすりの袴姿で記念撮影。
(袴やドレスなどの衣装を10分間500円で貸してくれます)



刑務所の中で独房に入る囚人体験もできたので
やってきましたよ(できる体験はなんでもやる派)
この写真を見てもらえばどれぐらい満喫してきたかおわかりですね

ちなみにの写真を撮影してくれたた友人は
今年一月の京都桂離宮散策にも一緒に行っています。
その時も私はレンタルで着物で散策してました。
格好からなりきって雰囲気を楽しむのが好きな私。
友人に「あんたも好きだに~」と言われてしまいました。
※「だに」は名古屋弁










歴史好きで古い建物を見るのが好きな私にとって明治村はたまらない場所。
ディスにーランドよりもボルテージの上がるスポットです。
この一つ前の記事にも書いていますが
友人が昼ごろなら名古屋駅まで車で迎えにきてくれると言ってくれたのですが
せっかく行くなら朝から行きたいと昼に明治村で落ち合う約束にして
私は開園と同時に入園できるように朝六時前に自宅を出発して
東海道線、新幹線、名鉄線、バスをのりついで一人現地へ。
開園時には40人ほどの人が集まっていたのですが私はその中でも一番乗りでした。
9時半開園に間に合うように時刻を調べたら接続の関係で
開園40分前の到着となってしまったからです。
一緒にバスに乗っていた人たちは明治村のスタッフだったようで
みんな通用門から中に入っていってしまい、最初は私ひとりしか待ってませんでした。


明治村は豊かな自然の中に建物が点在しています。
新緑がまぶしいいこの季節
天候にも恵まれ、最高の散策日和でした。
結婚式も3組も行われていました。




新緑が建物を引き立ててとても撮影しがいのあるスポットばかりでした。
建物は周辺に樹木の緑があってこそ映えるのです。
いくら建物がステキでも何も緑がないととても間抜けに見えてしまうもの。
なので家を建てられる時は、建物本体に全ての予算をかけずに
エクステリア(外構)にも予算をしっかり割り振ることお勧めします。
町中を歩いていると
もう少し緑が周囲にあったらもっとステキに見えるのに・・・と
残念な家が結構あります。

緑との建物の調和の美しいベストショットを紹介します。

聖ヨハネ教会堂


西郷從道邸


森鴎外・夏目漱石邸


三重県庁


建物でないけど緑の中を走る蒸気機関車もステキ


ボランティアガイドさんたちが建物の説明をしてくれます。
いろんな裏話も聞けて面白かったです。


明治村の建物担当職員によるセミナーも開かれおり参加してきました。
遊ぶだけでなくてちゃんと勉強もしてきてますよ
(一応研修の一環で行ったことになっています)

会場は昔の高校の建物、階段教室です。

明治村の建物の屋根の種類が今回のテーマでしたが
この職員の方、時々セミナーを受け持っているそうで
とても話慣れていて、話がとても分かりやすくおもしろい。
私のような建築関係者やそうでない人と
聞いている人はさまざまなのですが
それらの幅広い対象者向けに話すのは実は難しいこと。
自分が講師業をやっているのでこういう点でも
このセミナーは勉強になりましたし
建物保存や修復の苦労話を聞けてよかったです。










建物の外観だけでなく、細かな部分でのデザインも気になるモノが多くたくさん写真を撮りました。





これはほんの一部です。
こんなことしているから途中でカメラの電池はなくなるし
それよりも一日いても全部見きれませんでした。
後ろ髪引かれる思いで帰ってきました。
残りを早く見に行けるように名古屋でまた仕事入らないかしら?
講演で全国を巡ってそれに便乗して
いろいろ観光、もとい研修できるのってとてもいいです。


  


Posted by ふーみん at 23:02Comments(0)日記

2010年05月15日

はりきってます


愛知県犬山の明治村前で開園をまっているところです。
明日名古屋で講座があり、友人ところに前泊するのですが
せっかくだから前々から行ってみたかった明治村にいくことにしました。
歴史好き、古い建物を見るのが私にとってここはたまらないスポット(今回が初明治村)。
11時ごろでよければ名古屋駅まで迎えにいって車で連れていってあげると
いう友人のありがたい申し出があったのですが、
せっかく行くなら一日まるまる見学できるように開園と同時に入りたいと
(明治村かなり広いからじっくりみたら一日でも見きれないだろうし)
友人とは昼に明治村で落ち合う約束にしました。

9時半の開園前につくために最寄りのJR東海道線の東田子の浦駅を
5:50の電車で出発して静岡にいき、そこから新幹線で名古屋へ。
さらに名鉄、バスと乗り継いでやってきました。
乗り継ぎの関係で開園30分以上前には到着してしまい
今、正門前のベンチでブログ更新中。

仕事ととなるとなかなか重い腰があがらないのに
こういうことなると行動が素早い私。
(あっ一応本日は遊びではありませんよ。私の中では今日は研修という扱いです。
個人事業主なので遊びと研修の境目がかなり・・・・ですが)

今日は一日じっくりいろんな建物を見て歩きますよ。



  


Posted by ふーみん at 09:23Comments(0)日記

2010年05月05日

遺伝子レベルでの約束(?)


昨日(5月4日)の静岡新聞朝刊、18面伊豆東部版に
私と仲間の整理収納アドバイザー笠井とのユニット
「片づけ対話」の紹介記事が出ていました。
3日に取材を受けたのに、もう翌日には掲載。
昔シャドウランプのコラボ企画で紹介してもらったときは
2週間ぐらいかかったような・・・
新聞社のその時の紙面の都合なのでしょう。
まさかそんなに早く載るとは思っておらず昨日の朝は新聞チェックをしないまま
出かけて帰ってきてからビックリ!
昨日あったいろんな人に「昨日(3日)取材されたからそのうち静岡新聞出ると思うよ」
なんて話していたのですが、まさかその時もう出てたとはねぇ。

さて、昨日出かけた先は地元富士市の文化会館ロゼシアター。
「4分の1の奇跡」という映画の自主上映会でした。
養護学校教諭が子供たちのふれあいの中で感じた命の尊さ
いろんな巡り会わせの不思議を語るドキュメンタリー。
障がいというレベルまでいかなくても、人間誰でも弱点があったり
また反対に強みもあり、顔が一人ひとり異なるように身体や内面も
誰一人ひとり同じ人はいない特別な存在。
そのあるがままの自分で生きていくことの大切さを語られていました。
でも単なる心温まる映画でなくて、先進医療科学の大家や古代マヤ文明の研究家までが登場して
障がいや病気も含めて人類が生きていくうえで必要なものであることをそれぞれの専門分野の
見地から語っていた非常に学術的な興味深い話でもありました。

そして不思議といえば私がこの上映会に足を運ぶようになったいきさつから
始まって、昨日は本当にいろんな偶然が起こった日でした。

ここのところ忙しくて不義理をしてしまっていた知人の一人にメールをしたら
自分がスタッフとして関わっている上映会があるからよければと誘われたのですが
その人以外にも不義理をしていて連絡とらないと~と思っていた人や
久しぶりに会いたいな~と思っていた人がみんなこの上映会に来ていて
(お互い約束しあっていたわけでなないのです)
みんな昨日会えてしまったのです。
このレベルは映画の中で語られていた不思議に比べればごくごく小さいことですが・・・

そしてもう一つ不思議といえば今回ユニットを一緒に組むことになった笠井。
彼女とは同じ富士市生まれの富士市育ちで、年も一つしか違わないのに
一年前に出会うまで知らない者同士だったのですが、
いろいろ話をしていくうちに、お互いの母親が同じ東京の専門学校の卒業生で
しかもこちらも一学年違いだったことがつい最近判明。
それを昨日一緒にランチやお茶した知人たちに話したら
「もうこれは遺伝子レベルの約束で
生まれる前からユニット組む運命だったんだよ」と言われました。

事の真相はわかりませんが(それは神のみぞ知る)
とりあえずこのユニット活動にまい進していきたいと思っております。

  


Posted by ふーみん at 10:32Comments(2)日記

2010年04月29日

昨日・今日とオンエア

静岡朝日テレビ「とびっきり!しずおか」の
視聴者のお願いを叶える「ハッピーリクエスト」コーナーを
私が仲間の整理収納アドバイザー笠井静さんと組んでいる
ユニット「片づけ対話」が担当。
昨日夕方オンエアされました。
今回私は直接出演はぜずプランニングテレビ局との折衝を担当したので
最後に協力者のテロップで名前が出ただけでした。
一応早送りの作業風景の中には映っていたのですが
自分でもよくわからないぐらいですから、
もし発見できていた人がいたらスゴイですよ。

友人知人たちは名前が出ただけでも喜んでくれ
部屋の劇的変わりぶりみんな驚きほめてくれました。
でも実は見た目を劇的に変えることはそれほど難しくないのです。
確かにあの部屋にはインテリアコーディーネーターとしての
知識やテクニックを駆使してはいますが、
モノさえ少なくなれば、そんなことをしなくても劇的に変化します。
今回も依頼主の奥さんが私たちにせかされながらも
割り切ってモノの処分をしてくれたからこそあの変化が起こったのです。

完成した部屋を撮影中

以前はこんな部屋でした

モノを持つ量を見直すことの大切さ
そして何をとっておいて何を手放すかを
自分の心や一緒に使う家族としっかり話し合う対話の重要性。
それが今回私たちが一番伝えたかったことです。
見た目の変化の大きさではなくその点が皆様に少しでも伝われば幸いです。

放送後局のデレクターからお電話をいただきました。
彼も私たちのこの真意は知っていたため
編集で多くを削らねばならなかったことの侘びを入れるともに
再び労をねぎらい視聴者からの多数のFAXが寄せられたことを報告をしてくれました。
私も以前はマスコミ業界で働いていた者ですから
テレビ番組のという制約の中でできることがあることは理解していますし、
その中でも今回最大限の配慮をしていただけたと感じています。
特に売り出し中の私たちのユニット「片づけ対話」の名が知れるように
何度も片付け対話という名前を出してもらい、VTRではカットせざる部分を
補うように杉本さんが家族とよく話し合ってルールを決める大切さを
スタジオで話してくださったことには深く感謝しています。

昨日は仕事でリアルタイムで放送を見られず
夜遅くようやくみることができました。
放送でみると本当にアッとう間ですが
撮影前の準備段階から入れればその何百倍もの長時間の手間隙と
多くの方の協力によって出来上がったものです
依頼主の高山様ご家族、テレビ局関係者、そして相棒の笠井さん、
この仕事が決まってから連日のように仕事で家をあけるようになった
彼女を快く送り出し協力してくださった彼女の家族の皆様には
感謝しています。

そしてこのイーラブログのつながりでも
「工房ike」さんにDIYの相談や私のミスでジャンボエンチョーの
カットサービスで切り間違えた板を削って寸法を合わせてもらったほか、
ふじブログ村の村長でありM-netパソコンスクール富士校のマネジャーでもある
「たじまね」には、オンエアまでに片づけ対話のHPを作りたいと無理をいって
連日パソコン教室に通いつめ指導を受けました。
(まだ完成ではないけどなんとか形になった片づけ対話HPはこちら
この場を借りてお礼を申し上げるとともにイーラの心強いネットワーク
のありがたさをしみじみ感じています。

そして最後に私の家族。
転職を繰り返し、挙句の果てには自分で仕事をはじめ
もう40にもなろうとするのにちっとも落ち着かない娘を
心配しながらも黙って見守ってくれていること本当にありがたく思っています。
特に母には今回の準備の段階で椅子のカバーを縫ってもらうなど
手伝ってもらっていました。
いまだに娘のやっている仕事が理解できない昔かたぎの父には
昨日のテレビで少しは理解してもらたでしょうか。
名前だけでも画面に出られたことが親孝行になればうれしいのですが
今晩実家に顔を出してそのあたりのこと聞いてみたいと思います。

さて、あと10分で私が4月上旬に東京でロケをしてきた
片づけ番組がオンエアになります。
ただこれは関西テレビなので、またもや私は
リアルタイムでは見ることができず
友人に頼んで録画して送ってもらうDVDが届くのを待つことになります。

この4月は思いがけず2つのテレビ企画の仕事が舞い込んできました。
なれない体験ゆえ、手間取ることも多く、連日睡眠不足の激動の日々でしたが
とても貴重な経験ができました。このご縁に深く感謝するとともに
これからも励んでいきたいと思っています。  


Posted by ふーみん at 15:25Comments(0)日記

2010年04月25日

「とびっきり!しずおか」TV収録無事終了

静岡朝日TV「とびっきり!しずおか」ハッピーリクエストコーナー
の収録が23日金曜日に行われました。
このコーナーの放送時間はたった15分ですが
撮影は朝8時すぎから夜8時すぎまで実に丸々12時間かかりました。
でも子供部屋の大模様替えだけでなく、
今までたまったものの仕分け作業から始めたのですから
普通に考えれば到底一日ではできない作業量。
私たちだけでなく依頼主の奥さんも必死にがんばりましたし、
アナウンサーの杉本さんほかテレビ局スタッフが総動員で
手伝ってくださったからこそできたのだと思います

みんなの力で子供部屋は劇的に変化しましたよ。
皆さん放送をお楽しみに!
4月28日(水)にオンエア
とびっきりしずおかは16時45分から始まるのですが、
ハッピーリクエストは17時前後の放送予定だそうです。


今回子供の片づけしつけの達人として
テレビ初出演を果たした相棒の笠井さんは始まる前こそ
「どうしよう緊張してきた~」と落ち着かない様子でしたが、
いざ収録が始まってみると結構ノリノリ上昇中
最後にはアナウンサーの杉本さんやデレクターさんに
しゃべり方がいいですよとほめられてました。
だから私は安心して収録と奥さんへのアドバイスは彼女に任せ
安心して裏方に徹することができました。

収録始まる前に材料をマンションロビーに搬入したところで記念撮影
テレビデビューをする笠井静さん(左)今回はアシスタントの私



本当に無事に終わって良かったですが、まだまだ激動の日々は続いています。
収録準備のためにしわ寄せが行っていた仕事の対処のみならず
テレビ出演が私たちのユニット「片づけ対話」のデビューとなるので
その日までに片づけ対話のHPを完成させようと今必死です。
まだまだ睡眠不足の日々は続きそう。
  


Posted by ふーみん at 08:09Comments(0)日記